【WSデッキレシピ】艦これ
どれだけ規制をかけても世界大会で入賞し続けてきたタイトルですね。
ニセコイやトラブルの全盛期にもそれらを抑えて1位になったのは今でも覚えています。
現在はメタ2種類とドジっ子の3種選抜に落ち着き、ある程度自由に組めるようになりました。
しかし全体的なカードパワーが追いつかなくなっている面もあり、現在環境で戦うのは難しくなっています。
しかしこのタイトルは足回りの強さやメタ成分など、艦これにしかできない動きが非常に多く、面白いタイトルです。
値段もお手頃で面白いデッキが組めますが、需要の低さからかあまりレシピを見かけません。
なので今回は艦これのレシピと動かし方の解説をします。
ちょっと変わった新しいデッキを触りたい人にはオススメです。
※2019/7/26追記
艦これ5th Phaseの記事もできました。
よかったら合わせて読んで下さい。
⇛【WS考察】艦これ5th Phaseの評価は?デッキレシピも紹介!
艦これデッキレシピ
赤ストブと宝+回復メタ構築です。
前期に一瞬流行りかけて流行らなかったイメージです。
序盤は質の高いレベル0と回復メタでしのぎながら、ストブ対応で手札を整えます。
そして最後に赤城で詰めるというシンプルなデッキです。
赤城と加賀によりレベル3のラインが往復で高いのも強みですね。
それでは解説いきましょう。
回し方解説レベル0
まずマリガンですが、レベル1の秋津洲は捨てちゃいましょう。
ストブはキープしますが、レベル0のキャラを多く引きたいので最初はレベル1は捨てます。
Z3や暁、天城で持ってこれるのでまずはレベル0をしっかり行えるようマリガンしましょう。
艦これの強みの一つはレベル0の質の高さです。
今でもここは他のタイトルに負けていません。
艦これを使う上でのポイントは、レベル0からこちらの有利な速度でゲームを作ることです。
相手がレベル1の準備を整える前に全力で速攻をしかけます。
艦これは手札を増やすレベル0が非常に多いので無理なく行なえます。
以下のカードのカードパワーに甘えて有利を取りましょう。
冬のひととき暁
響
Z3
天城
これらのカードは投げてもストックを使えば手札が増やせますし、レベル1対応の秋津洲を持ってくることができます。
ゲームスピードを上げてもこちらは山札を削るのが得意なので、速攻を仕掛けることで一方的に強い山札を作れます。
これを失敗するとかなり辛いゲームになるので、気合いを入れてアタックしましょう。
レベル1〜レベル2
ストブ対応の秋津洲で手札を増やせるのが強みですね。
コストはかかりますが、最大1コストで2枚増やせるので非常に協力です。
このカードの最大の強みは相手をリバースさせる必要がないことですね。
なので最近流行っているアストルフォやえりり(フロントアタックされた時に手札に戻る効果)相手でもしっかり手札を増やせます。
また、クライマックスさえあれば天城で手札を貰えるのでレベル1の動きはかなり自由です。
響でサイドアタックをしてヴェールヌイを残す動きもあるので、cx対応を失敗してもなんとかなります。
こちらの動きの都合上相手が先にレベル1に上がることが非常に多く、島風(リバース時に手札を増やす効果)に踏まれることや、固い面を作られがちです。
しかしそれらに関係なく手札を増やせるのでcxさえ引ければ安定して手札を作れます。
Z3により最低限相手に圧をかけられるので、3面全て割れないということはないでしょう。
レベル1のパワーが最低限以上あるのも強みですね。
レベル2も基本的に同じような動きで赤城を集めます。
艦これはレベル2でパワーが出せないので、阿武隈改二(早出しメタ相打ち)を3枚採用しています。
こちらはレベル3に榛名でcxを捲った時にもバーンが飛ばせるので多めにあっても困りません。
ティータイム金剛は、レベル1の浅いクロックでリフレッシュを迎えた時に出すことができます。
回復ができないのでレベル2からクロックドローはできるだけしたくありません。
そんな中でティータイム金剛は2点でアタックしつつ、手札を増やせます。
ストックを貯めやすいので出す機会は結構あります。
レベル2からは赤城中心に集めましょう。
赤城以外は榛名より加賀を優先ですが、相手を見て榛名も必要なら赤城より優先する必要があるのでしっかり見極めましょう。
レベル3
赤城で詰めます。
相手が3面残っているのであればこちらが先にレベル3に上がってもやっちゃいます。
赤城でクロック差を詰めて、榛名で詰めきれるよう早めに動くこともあります。
お互いに回復ができないのでレベル3は悠長にできません。
赤城でどうしても踏めない時は、榛名のテキストを思い出して下さい(他のキャラレストで+1000)。
赤城、加賀、榛名で大体踏めます。
加賀相手のソウルパンプテキストは大体サイドアタックされるので、こちらの面が空いている時に使いましょう。
赤城でストックが必ず空になるので、榛名を先に使ってから赤城を並べるなどしてストックを無駄なく使いましょう。
加賀がいれば返しに5ストックあるので、ある程度動けますし、赤城のテキストで手札もあるので再度詰めにいきましょう。
艦これまとめ
質の高いレベル0、リバース要求のないレベル1など赤城までゲームを繋ぐ力が十分あります。
響とヴェールヌイは1コストで盤面を維持しつつ、回復メタを飛ばせるやばいカードです。
これを使えるというだけでこのタイトルを使う価値がありますね。
しかし赤城でも踏めないラインを並べてくるひなろじがとてもつらいも事実です。
現在の環境で勝ちに行くのは難しいですが、フリーやトリオで遊ぶ分には十分強いタイトルだと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
価格も安くこの構築以外にも色々遊べるタイトルなので、個人的に大好きなタイトルです。
ちょっと変わったデッキが欲しい人にはオススメです。
よかったら組んでみて下さい。