【WSデッキレシピ】門電源SAO
このタイトルはずっと環境2番手の位置にいますね。
どの環境でもトップメタではないけど一定数必ず存在し、いつでも入賞しているすごいタイトルです。
タイトルとしての人気や定期的にブースターが追加されることなど、常に環境とやりあえるタイトルですね。
今の主流は扉と電源の構築ですが、今回はあえて門と電源のレシピを紹介します。
私としては扉の構築より気に入っています。
それではレシピを紹介します。
デッキレシピ
この構築の強みは
·危機一髪シリカ(スタンバイ対応)により手札が安定して増える
·身構えるシリカ(レベル1で7500アンコール)に応援をつけるで全体的なパワーラインがかなり高い
·アンコールを続けることで必要なカードを握りやすく、スタンバイで釣るカードを捨てやすい
·波状攻撃による詰め性能が高い
·門によりスタンバイを多く使えるので盤面構築やストック維持が楽
·サーチや回収が多く、次のターンの準備がしやすい
などですね。
次は採用カードと枚数の解説です。
採用枚数の解説
レベル0
·本気になる時キリト
控室を増やす為やレベル0の枚数維持だけであれば移動の方が優れていますが、この構築はレベル1が6枚しか入っていないのでレベル1でも最低限のパワーが出るこちらを採用。
どうしようもない事故を起こしても最低限アタックし続ける為の最終防衛線。
これで踏める面がある限り何とかなる為4枚採用。
·オンステージシリカ
相手を踏めないことが少なく、次のターンに必要なカードを適宜持ってこれるすごいカード。
しかし後列はスタンバイで釣る枠、兄想いな妹リーファ(天城互換)、氷の機械シノン、レベル2以降は波状攻撃アスナなど混雑しがちです。
後列の優先順位としても兄想いな妹リーファが上なので2枚。
cxが無くても手札を増やす手段であり、レベル0でコストを上手く吐けるなど使い方は多いですね。
·素材採集シリカ
手札に来たこのターンにスタンバイで釣りたいカードを捨てるコンソールとレベル0のアタッカー。
山札を捨てる速度がそこまで早くないので、1枚山札を掘るのにも活躍。
レベル0から結構多めにアタックしたいので4枚採用。
·危機一髪シリカ
トップチェックはどのタイミングでもありがたいですね。
スタンバイとこれさえ引ければ手札に困ることはありません。
山札の枚数を細かく調整できる点も嬉しいです。
しかし2枚引いて嬉しいタイミングはレベル0しかなく、1枚引ければ使い回せるので3枚採用。
レベル1
·身構えるシリカ
レベル1でまともに殴れるカードはこれしかありません。
パワーラインの維持などこのデッキで非常に大切なカードなので4枚採用。
これを場に出せないとかなりキツいので、レベル1で手札から出すことも多いですね。
最初の頃は「命がけの本気キリト」なども採用していましたが、色々な理由で抜けました。
これは後ほど解説します。
·打ち上げパーティー桂子
レベル1のアタッカーかつ手札交換できる使いやすいカードですね。
門なのでcxが手札に溜まりやすいので、それを欲しいキャラに交換できるのは助かります。
しかしcxは毎ターンプレイしたいので2枚あれば十分です。
レベル2
·氷の機械シノン
カウンター封じにより確実に上から踏むことができる他、早出しメタカウンターを封じることもできます。
波状攻撃は思い出に送るカウンターや後列に弱いので、それを封じて確実に波状攻撃を通す為にも活躍するので2枚採用。
レベル3
·波状攻撃キリト
最初は3枚だったが波状攻撃アスナで持ってきたい時に山札にいないことが多かったので4枚に。
回復なので多くあっても困りません。
·みんなで冒険リズベット
最初は2枚採用していましたが、レベル2で出せない時に手札で腐るので1枚に。
レベル2では「連携攻撃シノン」の方が腐らないのでそちらを優先します。
赤発生と1コスト回復はやはり強いですが1枚で十分です。
·元気いっぱいユイ
ひなろじなど波状攻撃が機能しない相手に必須です。
ゲーム中1回しか使わないので1枚のみ。
対面相性やゲームの流れを見てしっかり握りましょう。
不採用カード解説
·命がけの本気キリト
レベル1で2色必要なのがどうしても嫌でした。
余裕があればレベル1から黄色をレベル置き場に置くこともあるので、レベル1に上がった時に手札に握っていることが殆どなかったので抜けました。
具体的で明確な役割がないのも不採用の理由です。
·安らぎのひと時アスナ
こちらも最初は採用していました。
「端正な構えアスナ」とどちらにするか悩みましたが、レベル0のでパワーが低い、ソウルパンプしなくても2点キャラは並べられる、回収手段は多いのでカードを山札に戻す必要が薄い、ストックに飛ぶのが不確定、山札を削る効果の方が強いことが多かった、などの理由で抜けました。
·みんなで冒険リーファ
最初は4色にしてでも採用する価値があると思って採用。
しかし波状攻撃に特化した方が安定したので抜きました。
色も辛かった。
·盾による対抗
試しにやってみたことはありますが、波状攻撃のコストが足りなくなったので抜けました。
これを安定して使う構築は扉に譲りました。
色も辛かった。
回し方解説
回すのがそこまで難しい訳ではないのでポイントを簡単に解説していきます。
レベル0の初手は「妹想いリーファ」や「オンステージシリカ」の為にアタックします。
2ターン目には「妹想いリーファ」があるのであれば門でもスタンバイでも貼って3パンしましょう。
山札を削るのが苦手なのでレベル0から「妹想いリーファ」のテキストを使いたいです。
レベル1では「氷の機械シノン」を釣りましょう。
控室に「氷の機械シノン」がなくて、レベル1の盤面がどうしても弱い場合は「身構えるシリカ」でも大丈夫です。
しかしレベル1に上がった時に、次のターンレベル2に上がるのが確実だと判断した場合は1ターン我慢して、レベル2で「波状攻撃アスナ」を釣りましょう。
レベル2は「波状攻撃アスナ」を釣りつつ、「連携攻撃シノン」で戦います。
ここからはクロックドローを極力減らしましょう。
シノンの再スタンドテキストはレベル2では滅多に使いません。
これを使うと手札が一気に足りなくなります。
また波状攻撃の対応cxの門は早めに握る意識を持ちましょう。
レベル3にcxを引きにいくテキストがないので、早めに握らないと最後のターンに波状攻撃のテキストが使えなくなります。
レベル3は回復しながら待ちつつ、「元気いっぱいユイ」か波状攻撃で詰めれるのを待ちます。
波状攻撃はコストが軽いので、相手がレベル2でクロック5辺りでも、ある程度通りそうなら5パンしにいきましょう。
スタンバイで「波状攻撃アスナ」を釣ってある場合、手札から「波状攻撃キリト」2枚、もしくは「波状攻撃アスナ」と1枚ずつを出して、アタックの前に1ストックと手札2枚があれば5回攻撃できます。
なのでストックは最低5は貯めて、スタンバイを失敗した場合は黄色を出しつつ7ストック試ましょう。
レベル3のアタック中にスタンバイを捲った時は「連携攻撃シノン」を前列に置くことで、もう1回アタックが増やせることもあるので頭の片隅にでも入れておいてください。
門電源SAOまとめ
盤面維持が楽なのと、次のターンの準備が行いやすいのがこのデッキの強みです。
波状攻撃はリバースを取る必要がなく、一部を除いては相手や盤面に左右されずに5パンできるので、詰めの性能としては十分です。
スタンバイで波状攻撃のどちらかを釣っていれば、cxと5ストックで5パンできるのであまりストックを貯める必要がありません。
なのでストックを使って手札を増やす行為を行いやすく、クロックドローも減らせます。
事故を起こしても何とかなる手段が多いので安定して戦える点や、「身構えるシリカ」を踏めない相手を一方的に倒すこともできる点もポイントです。
ラブライブサンシャインのラインにも勝負でき、ひなろじも「元気いっぱいユイ」さえ決まれば十分戦えます。
扉電源でなくても今の環境で十分戦えるSAOだと思います。
波状攻撃キリトの値段もかなり下がっているので、パーツを持っている人であれば簡単に組めると思います。
試したことのない人には、ぜひ一度試してみて欲しい構築です。
よかったら組んでみて下さい。
以上で終わりです。
最後まで読んでくださってありがとうございます!