【WSデッキレシピ】ペルソナ
アニメ終了&特番制作決定おめでとうの会。
元々高かったアルセーヌがすごい金額になって組むのが大変になりましたね。
強いデッキですが、トップメタという訳でもないのにこの金額とは恐ろしいことです。
ペルソナ5が発売された頃はごちうさとの2強のような印象があり、高価なペルソナではなく安価なごちうさの方が流行ったような気がします。
今では集めるのが非常に困難ですが、持て余している人や興味があるけど組むのを踏み出せないという少ないニーズにこたえてレシピと解説を載せていきます。
個人的には今でも十分戦える力のあるデッキだと思います。
盤面のラインも高く、風により踏めない相手も退かすことができるので常にワンチャンがあります。
それではデッキレシピの紹介にいきましょう。
デッキレシピ
以前は8扉が流行りましたが、今は風扉の構築が主流ですね。
両方使ってみましたが、こちらの方が安定しています。
レベル1での盤面制圧力と、全レベル帯で相手を割る能力の高さが強みです。
アルセーヌによるバーンのテキストも唯一のものなので、アルセーヌを使いたいからこのデッキを組むという人が多いのではないでしょうか。
回復も多く採用でき、長く戦いながらこちらのチャンスを待つこともできます。
回し方はそこまで複雑ではないので、まずは採用理由と枚数解説からいきましょう。
採用理由と枚数解説
圧巻の3枚採用。
パンプテキストはもちろん強いですし、クロックを手札のように扱えるようになり、事故を回避してくれるすごいやつです。
このデッキの安定性を大きく上げるキーカードです。
レベル1では盤面を全て埋めてレベル2の「総攻撃主人公/JOKER」を早出ししなくてはいけません。
そこで一番怖いのは、盤面が埋まらず「総攻撃主人公/JOKER」を早出しできずに対応で手札を増やせないことです。
それを回避する為にクロックに乗ったレベル1や「総攻撃主人公/JOKER」を回収できるので、風さえ引ければ対応が使えるようになります。
手札に来た不要なcxを捨てることもでき、クロックに乗ってしまった「主人公&アルセーヌ/JOKER」など必要なカードも回収できます。
クロックのカードを自由に持ってこれるので行動の選択肢がかなり広がり、全体の動きが安定します。
後ほど詳しく記述しますが、収録中互換の「取引成立杏」もこれがあれば不要と判断しました。
レベル0では「怪盗団の先導役モルガナ/MONA」(移動)のパワーとレベルを上げ、後手でもレベル0をゆっくり行いながら移動テキストでアドを取りやすくなります。
後半はレベルパンプテキストにより「運命の囚われ主人公」によるパンプも1000上がるので、かなりパワーを上げられます。
その場合早出しメタカウンターには注意ですね。
このカードは書きたいことが多すぎて、これでも書き漏らしがあるかもしれません。
とにかく複数採用して使ってみて欲しいカードです。
このデッキが安定して戦えるのはこのカードのおかげだと思っています。
もはやただのパワーカード。
下のテキストが欲しいのでひなろじ相手に必ず引きたいのと、全レベル帯で+500のテキストは非常に強力なので3枚と多めに採用。
「反逆者の魂主人公」(集中)についている起動誘発+500のテキストをストックを使わずに誘発させることができるのも嬉しいポイントです。
前列に出して足りないパワーを補うこともできるので、3枚でもあまり腐りません。
レベル0のサブアタッカー兼トップチェック要因。
cx対応を失敗した場合は集中を当てないと苦しくなります。
そこでこのカードは集中を当てやすくすることもできるので、他のアタッカーではなくこちらを採用。
効果は全然違うけれど、個人的にはコンソール(山札の上を捲りキャラなら手札に加えて1枚捨てる)のような感覚で使っています。
レベル0でアタックするのは「作戦参謀真/QUEEN」があれば何とかなり、レベル0で絶対に引きたい訳でもないので2枚のみ採用。
トップのカードをマーカーに入れるのは強制ではないので、様々な使い方ができます。
ガウル互換。
レベル1の0コストキャラはこちらで済ませます。
簡単にパワーが出るレベル1で「総攻撃主人公/JOKER」とこれを並べるとラインがかなり高くなり、レベル1で1枚は欲しいので4枚採用。
こちらではなくマーカーを入れる「黒衣の怪盗主人公/JOKER」と「闇に潜む姿主人公/JOKER」のセットを採用している構築をよく見かけますね。
これも後ほど詳しく記述しますが、こちらの方が安定していると思います。
カメラ互換にバウンスまで付いてる強いカード。
相手が1枚圧縮する点以外はすごく強いですね。
レベル1で盤面を固めたい、山札を捨てたい、山札に残っているカードを把握していれば欲しいカードを貰える、底のcxを戻せる、打点を1増やせる、などできることが非常に多いです。
このデッキは山札を捨てる速度が遅いので、引けると楽になるこのが多々あります。
手札に握っていると強いというより、上から引いたら強いカードなので3枚と多めに採用。
相手がデッキを1枚残している時に使うと、それがcxの場合はハンデスか1回キャンセルを奪うことができます。
このデッキのメインカード。
1面cx対応を使うだけで2枚手札が増えるのは強いですね。
近年はレベル1のラインが多少低くなっているので、このカードに+500のテキストで7500にするだけで割れない相手もいます。
さらにテキストでカウンターを持ってくることができるのでかなり固くなります。
レベル0は状況を見て、集中を回さずこのカード2面を並べることも考えておきましょう。
しかし基本的に1枚出せれば割られず、2枚並べることは少ないので3枚採用。
2枚だと引けないことがあるので、3枚採用と「予告状」で1枚持ってきやすくなっています。
これさえあれば大体踏めますね。
レベル2で早出ししてくる相手にも、これとこちらの早出しで上から踏めます。
レベル3でも相手の面にかなり圧をかけれるのでこのデッキでは必須です。
これがないと最終盤面で「主人公&アルセーヌ/JOKER」のテキストが使えないことが多すぎたので2枚採用。
「主人公&アルセーヌ/JOKER」のアタックを最後に行うことで、バーンのテキストを使わなくても1枚山札を掘れるのも嬉しいポイントですね。
椎名カウンター。
このカードがないと貫通して負けることがあるので必須ですね。
2枚採用したいところですが、枠が無いので1枚しか取れていません。
1枚しかないので扉で拾える時や、上から引いたときはしっかり手札に持っておきましょう。
高い。
パワーが高く、回復テキストとバーンテキストを持っているカード。
cxが必要ないのが強みですね。
バーンのテキストは使えても2面なので3枚の採用で十分です。
回復は「モルガナ&ゾロ/MONA」もあるので4枚目は必要ないでしょう。
実はこのデッキのレベル3で一番パワーが出るカード。
cx対応により1点バーンと、「主人公&アルセーヌ/JOKER」の足りないストックを補えたりします。
「佐倉双葉」で捲ったカードが欲しいカードの場合はそのまま引けるのも強いです。
回復は持っていないですが、「主人公&アルセーヌ/JOKER」のテキストで詰めきれるようにダメージを与える時に活躍します。
積極的に集めるカードではないので、2枚にして多少は引きやすくしています。
1枚引けると楽になることがあるので、1枚だと不安です。
最初は「モルガナ&ゾロ/MONA」を4枚でこれが1枚でしたが、「モルガナ&ゾロ/MONA」が手札に余るのでこうなりました。
不採用カード解説
「予告状」にそこまで依存していないので不採用。
手札を捨てるのは「怪盗団の作戦参謀真/QUEEN」に任せています。
レベル0の枠も辛いですし、これを採用するのであればまず「取引成立杏」から考えます。
収録中互換。
クロックドローを後半しなくなるので、クライマックスを引かないと腐るこのカードは抜きました。
たまに欲しくなりますが、「怪盗団の作戦参謀真/QUEEN」があれば殆ど何とかなります。
レベル3までずっと手札に維持できないので抜きました。
「総攻撃主人公/JOKER」で持ってこれるのは強みですが、ゆっくりなゲームではストックを貯められるので必要なく、早いゲームではこれを持ってくる暇がないと考え不採用。
レベル1のタイミングに「総攻撃主人公/JOKER」で持ってくるのは主にカウンター、扉で拾いたいカードは他にもある、集中で持ってこれない、など上からタイミング良く引けた時以外は強くなかったです。
使っているのを見ていると強く見えるが使ってみると微妙、という印象のカード。
山札を削りたくない時に出さざるを得ないタイミングが非常に弱いので不採用。
レベル0のアタッカーは十分いるので、レベル0相打ちもそこまで必要ではありません。
最近ではレベル0でパワー4000のカードも減っている印象なので不要と判断。
すごく好きなカードです。
しかし予告状を使わないことも多いデッキなので効果が使いにくく、このカードがなくても手札は増やせるので不採用。
「取引成立真」を多く取っているので全体+500も十分です。
霞互換。
レベル0でそこまで多くアタックする必要がないので不採用。
このデッキはレベル0はできるだけゆっくりしたいです。
無理に速度を上げると手札が整えわず、「総攻撃主人公/JOKER」の早出し条件を失敗しかねません。
相手の3パンには対処できず、テキストが腐りやすいので必要ありませんでした。
レベル0で集中以外にストックを使いたくなかったので不採用。
パワー500の特殊相殺に弱い点も嫌でした。
このデッキはレベル0で無理に手札を増やさなくても、「総攻撃主人公/JOKER」が成功すれば十分巻き返せます。
手札の質も「怪盗団の作戦参謀真/QUEEN」で上げることができるので問題ありません。
反対側の画像は割愛。
デッキの枠を取りすぎるのと、ガウル互換とパワーが500しか変わらないので不採用。
これを抜くことでデッキを回すカードが多く採用でき、全体のデッキパワーは上がっていると思っています。
こちらは圧縮できるのが強みですが、反対側が控え室にないという事故がどうしても嫌でした。
集中を1ターンで2回使えるようになるのも大きな強みですが、「総攻撃主人公/JOKER」を出す都合上その行動自体殆ど取りません。
山札を捨てるのは予告状で何とかしましょう。
cxを引けない時のサブプランとして使われているのかもしれませんが、cxを引けなくてもガウル互換だけで最近は十分戦えます。
こちらを使うのであれば、cxを全て扉にした方が強いと思います。
往復のパワーよりも、行きのパワーを上げた方が強いことが多いので「運命の囚われ主人公」に枠を渡して不採用。
最近はこのカードだけでは踏めないラインが増えているので返しのパワーを上げても旨味が薄く、行きに踏めない弱みが目立ちました。
下のテキストは強いですが、動かし方を工夫すれば何とかなります。
早出しメタカウンター。
コストが重すぎる、集中で持ってこれない、踏み返す能力が高いデッキなのでここにコストを使う必要がない、などの理由で不採用。
控え室にこれと「怪盗団の天才ハッカー双葉/NAVI」(技術リフカウンター)が両方ある時に扉を捲ってこちらを拾うことがありませんでした。
さらに、ラブライブサンシャインやひなろじはこれを見るとサイドアタックしてくることが多いので抜いてしまいました。
ラブライブサンシャインとひなろじはサイドアタックでも十分強い行動をしてくるので、そのターンサイドアタックされる旨味がかなり薄いと考えています。
回し方解説
レベル0はできるだけゆっくりしましょう。
移動テキストでしっかり枚数を取りつつ、ストックを貯めて早出しに備えます。
レベル1での注意点は、手札に風のcxが2枚ある時は1面弱い面を渡しましょう。
全面固めてしまうと次のcxで「総攻撃主人公/JOKER」テキストが使えなくなる恐れがあります。
相手にその面でアドを取られても、こちらも2枚アドを取り返せるので十分元が取れます。
レベル3は「主人公&アルセーヌ/JOKER」のテキストを使うタイミングだけ間違えないようにしましょう。
かなりコストが重いので、失敗すると次のターンに何もできなくなることもあります。
逆にストックに余裕があれば、2ターンかけて詰めることも意識しておきましょう。
「主人公&アルセーヌ/JOKER」で点数を詰めて、「総攻撃杏/PANTHER」でトドメに行くこともあります。
回復が多めなのでしっかりタイミングを見極めてテキストを使っていきましょう。
まとめ
最初は「真次郎&カストール」があれば相手全面割れるんじゃねってことで組んだのですが、あまりにも邪魔だったので抜いて無難に組んだ結果がこれです。
「怪盗団の作戦参謀真/QUEEN」も最初は「真次郎&カストール」の為に自分のキャラのレベルを上げることが目的で3枚採用しましたが、思ったより普通に強かったのでそのまま3枚にしています。
レベル1から盤面のラインがかなり高くつくりやすく、相手の盤面に常に圧をかけ続けられます。
序盤のアド差でクロックドローの回数を減らし、相手にクロックドローを強制させることで序盤からダメージレースも優位に立ちやすいです。
相手の詰めを受けきることができれば、こちらのパワーの高いレベル3で相手の全てのカードを全て踏みながら詰めにいけます。
「主人公&アルセーヌ/JOKER」のテキスト2回で勝つゲームは最高に楽しいです。
どうしても踏めない面は風を捲るお祈りでもしておきましょう。
どこかが残ってしまう場合も「総攻撃杏/PANTHER」で1点は飛ばせるので最低限の詰めは行なえます。
パワーの高いカードが多く、風による理不尽な除去により相手のストックや盤面にも圧をかけられるデッキです。
新規で組むのは難しいかもしれませんが、興味がある人にはこの構築はオススメです。
「怪盗団の作戦参謀真/QUEEN」などにより、他の同型のデッキよりも安定感があります。
組んで後悔しないデッキだと思うので、家で使わずに仕舞っている人や興味のある人は、ぜひ組んでみてください。
最後に
カード名に記号と英語が入ってて書くのが本当に面倒でした。