【WSデッキレシピ】ノーゲームノーライフ
劇場版の追加はまだですか?
発売以降、未だにテンプレ構築というものが生まれていないような気がします。
それくらい組むのが難しいタイトルですね。
今回はデッキレシピを2つ紹介しますが、この2つもテンプレと呼ばれることはないでしょう。
しかしこのタイトルの正解の一つと言ってもよいデッキだと思います。
デッキのベースは同じですが、コンセプトの違いから構築と動きが違う2つのデッキです。
ノゲノラというタイトルでできる強い動きを集めて組んだつもりです。
そんな2つのデッキを順番にご紹介します。
デッキレシピ1
まずは一つ目。
「物理限界をも超える力いづな」で序盤から手札をつくりながら速攻をしかけ、「人類の可能性クラミー」で盤面を取るデッキです。
レベル2では「大切な存在フィール」のcx対応で後列まで根こそぎ持っていくのがコンセプトです。
ウイニーの動きにファッティの要素まで盛り込んだ全部乗せ構築ですね。
こちらのレシピは実は、私のものではなく友人のものになります。
解説も聞いてきましたし、私も何度か使ってみたので解説も問題なく書けるのでご安心下さい。
友人曰く、「面が取りたかったんだよ。」とのことです。
同じことやるならダリフラのフトシの方が強いような気がしますが、このデッキはダリフラ発売以前に組まれています。
しかしラブライブサンシャインのパワー3500の後列など、パワー2000以上の後列もしっかり除去できる点で差別化できています。
それでは採用枚数の解説に行きます。
デッキレシピ1の採用理由と枚数解説
朝礼互換を狂気の4枚採用。
マリガンでは「物理限界をも超える力いづな」と対応cxを引きにいくのでかなり深めにマリガンします。
その為初手に来ても殆どの場合で捨ててしまいます。
そうしてマリガンで捨てた序盤に必要なカードをもう一度持ってくることも多々あるので、上から引きなおせるように4枚採用。
手札を捨てる手段がこれしかないのも4枚採用の理由ですね。
レベル0では「物理限界をも超える力いづな」をサーチして多面行えるのは素直に強いです。
後半は相手の盤面も空くことが多く、チャンプアタックにならずに手札交換ができます。
回復も少ないので、このカードで持ってくることが多いです。
朝礼は柔軟に動けるカードなので、ウイニー(小さいキャラで永続的に殴り続けるデッキのこと)の動きになった時もその都度必要なカードを持ってこれます。
何だかんだいつ引いても強く、他にこれより優先するものも無いので4枚で問題ありません。
2枚目は引いても腐るので1枚で問題ないそうです。
サーチカードが多いので、必要なタイミングで持ってくれば何とか回せます。
ウイニー寄りの動きになった時に、確実に手札を1枚増やせるのは強いですね。
2コストキャラをレベル1で並べる関係上ストックにあまり余裕がないゲームも多いので、序盤にこのカードに使うストックがあまりありません。
手札をつくる手段をこのカードに依存している訳でもないので、無理に使う必要もありません。
ゲームの流れを考えてしっかり運用すれば1枚でも問題ないでしょう。
このデッキの安定性を維持する為に大切なカードです。
しかし1枚引ければよく、他のカードで持ってきても問題ないので3枚で十分です。
引かなくても他のカードで手札は増やせるので、実は依存度も低め。
レベル0に+1000のおかげでレベル0のラインがかなり上がりますね。
レベルアップ時のサーチテキストにより、次のターンに必要なカードを持ってくることで安定して動けます。
先程も説明した通り、マリガンでcxを引きにいく関係上レベル1で使うカードも捨ててしまいます。
捨ててしまったカードを持ってこれるので、レベル1でやりたい動きをしっかり行なえますね。
レベル0から多くアタックするので、3〜4ストックは貯めることができるでしょう。
4ストック貯めた時にはこのカードで2ストック、「人類の可能性クラミー」で2ストックときれいに使うことができます。
手札1枚で1ストック浮かせるカード。
レベル1に上がった時に4ストックあると
·朝礼互換で足りないカードを持ってくるのに1ストック
·「人類の可能性クラミー」に2ストック
·このカードで「人類の可能性クラミー」を出すのに1ストック
これで4ストックできれいに2面並べることができる動きが強いようです。
この動きをしたいが、マリガンで捨ててしまうので上から引き直したいということで4枚採用とのことです。
レベル1からパワー12000を2面並べて制圧することがコンセプトなので、安定して2面並べられるようになるこのカードは噛み合っていますね。
手札の消費が激しいですが、「人類の可能性クラミー」2面が割られることはあまりないので、手札は後から十分に返ってきます。
対応cxがストブなのが本当に強い。
このカードを含めてレベル0で3パンすると4ストックになるので、上で説明した動きが安定します。
相手がこちらのデッキよりもラインが高い場合など、「人類の可能性クラミー」を出す意味が薄い場合などはこのカードでアタックし続けるだけでも戦えます。
このデッキのキーカードであり、最も依存度が高いカードなので4枚。
複数面テキストを使う場合は、条件である手札の枚数に注意しましょう。
サブアタッカー。
山札を削る手段が少ないので、1クロック貰ってでも山札を捨てたいことは多々あります。
欲しい時に1枚あればいいので3枚採用。
回復が少ないのでそんなに自分からクロックを貰いたくありません。
「人類の可能性クラミー」を守る為に必ず引きたいので4枚採用。
青色が少ないのでレベル置き場に置けるように、という側面もあります。
このカードを警戒して「人類の可能性クラミー」がサイドアタックされた場合、緑2面にパワー+3000とソウル+1のcxで踏み返せるので問題ありません。
ラブライブサンシャインやひなろじなど、レベル2からかなり高いラインでアタックしてくる相手には重宝します。
カメラ互換。
山札を削る手段が少ないので、4枚掘れるこのカードはあると嬉しいですね。
いざと言う時に助けてくれる1枚。
このカードにも依存している訳でもありませんが、青色が少ないのでレベル置き場に置いたりしても大丈夫なように4枚採用。
珍しいテキストのカウンターですね。
使えば確実に1ターン生き残ることができる場面が結構あるので2枚採用。
レベル3の時に自分のクロックが5であれば2点でアタックされることが多いので、そういう場面で非常に強いです。
こちらの盤面を1枚空けることもでき、相手の打点の計算を狂わせることが出来ますね。
このデッキのコンセプト。
レベル比例応援により「人類の可能性クラミー」のパワーをさらに上げることができ、そうして空いた相手の面に後列を引っ張ることができます。
そうして相手の盤面を崩壊させるのが目的のデッキですね。
後列まで除去された相手に「人類の可能性クラミー」を割り返す力は残っていないので、一方的なゲームを始めることができます。
しかしcxが握りにくいので、無理に狙う必要も特にないでしょう。
できたら強いというのと、見せておくことで相手に警戒させれば十分です。
採用枚数は、レベル2までに1枚あればいいので2枚で十分ですね。
バニラマーカーと勝手に呼んでいるサイクル。
特定のバニラ(効果も持たないカード)をマーカーに入れるとパワーが大幅に上がります。
レベル1でパワー12000を出せば、レベル1ではまず割られないでしょう。
2点キャラなので早い段階から大きな点数でアタックしやすいのも嬉しいですね。
このデッキの主力であり、できればレベル1で2面並べたいので4枚採用。
レベル2からは早出しメタに除去されないのも強みですね。
青色の回復。
パワーが出せるので、相手のレベル3を割るのに重宝します。
4枚入っていない理由は枠が無いからです。
このデッキを考えていた当初は回復どころかレベル3も入っていなかったので、その頃の考え方に引っ張られているのはあるかもしれません。
しかしレベル1から盤面を取り続ける関係上、クロックドローの回数を減らして打点差をつけにいけるので、そこまで回復しなくても何とかなります。
枠をつくれるのであれば、増やしても大丈夫だと思います。
デッキレシピ1の回し方解説
マリガンは「物理限界をも超える力いづな」と、それの対応cx以外は全て捨てます。
レベル0でこの対応が決まると、以降が相当楽に動けます。
レベル0ではできるだけストックを貯めるように多くアタックしましょう。
「我慢の限界クラミー」などによりストックさえあれば手札をつくることができるので、多少の無茶は問題ありません。
レベル1では「人類の可能性クラミー」を1面以上立てます。
1ターンに2面出す動きが理想ですが、2ターンかけて1枚ずつ出しても構いません。
レベル2では「大切な存在フィール」で後列除去にかかります。
これが決まればかなり優位に立てるでしょう。
相手に対応cxを握っていることを意識させるだけでも強く、相手は後列を作らないとこちらの盤面が割れなくなります。
しかし無理に握っていると、山札を削る速度の問題で突然負けることもあります。
様子を見てデッキに戻すのも大切です。
レベル3は特に言うことありません。
回復しか入っていないので頑張りましょう。
デッキレシピ1まとめ
友人と一緒にウイニーのノゲノラを考えていたらこうなっていました。
今回は不採用カードの解説は割愛させて頂きます。
これをベースに、あなたの使いやすいように組んで貰えればと思います。
レベル0から速攻をしかけるのに、レベル1から急に面が固くなるのは面白いですね。
レベル1から2点キャラでアタックでき、相手の面が空くのでcxが無くても高い打点で殴り続けられます。
細かい動きをしっかりやれば、ちゃんと回るデッキですね。
雑なウイニー要素と盤面制圧を併せ持つので、他にはない面白味のあるデッキです。
高額なカードも入っていないので、非常に安く組めるのもポイントです。
こういったデッキを使うと、普段あまりしない考え方をする必要が出てくるので、プレイングの幅も広がると思います。
一度触ってみると面白いかもしれませんね。
よかったら組んでみて下さい。
最後に友人のコメント
「ラブライブサンシャインの後列をキレイに除去してジリ貧に追い込んだ試合は楽しかったよ。」
まだ2つ目のレシピ紹介があるので、ブラウザバックはもう少し待って下さい。
デッキレシピ2
二つ目。
こちらは私が考えた方のノゲノラです。
デッキのエンジンは同じですが、こちらの方がウイニーに特化してあります。
どちらも一長一短なので、どちらの方が強いということはありません。
お好みで選んで頂いて、使いやすく改良してもらえればと思います。
ベースは同じなので細かい点は省略して、1つ目との違いを簡単に解説していきます。
デッキレシピ2の採用理由と枚数解説
「人類の可能性クラミー」の為に無理なストックを使う必要がないので、こちらに回すストックが生まれるので3枚採用。
「物理限界をも超える力いづな」のcx対応ができなくても、レベル0から沢山アタックできるようにできれば早めに引きたいので、あちらより多く入っています。
新婚互換。
cxがパワー+3000ではないので、足りないパワーを補う為に採用。
必要ない相手もあり、相手を見て持ってくれば間に合うので1枚で問題ありません。
これと宝さえあればずっとアタックできます。
レベル0で「物理限界をも超える力いづな」の対応ができなかった時は、こちらで手札をつくります。
多面行うとストックが増えませんが、手札が増えればストックを貯める必要もそこまでないので問題ありません。
「人類の可能性クラミー」と相性が悪く見えますが、相手がレベル1であれば、このカード2面を戻しても「人類の可能性クラミー」のパワーは9000なので十分高いです。
レベル2以降は、相手を見てパワーの計算をしながら手札に戻していきましょう。
レベル2で出せる回復。
レベル2で手札に来すぎたcxをクロックに置いて擬似的に捨てることもできます。
早めに回復しながらアタックできるので、相手にクロックの差をつけやすくなります。
「人類の可能性クラミー」をそこまで並べるつもりがないので、レベル2から出して旨味のある2点キャラが欲しかったので3枚採用。
レベル3で出すのであれば青色の方が強いので、あちらと枠を分け合っています。
デッキレシピ2の回し方解説
マリガンは同じように「物理限界をも超える力いづな」と、その対応cx以外は捨てます。
レベル0からとにかく殴ります。
「物理限界をも超える力いづな」か「お風呂嫌いいづな」が成功すればリカバリーが効くので出来るだけアタックしていきます。
レベル1以降は「お風呂嫌いいづな」と「人類の可能性クラミー」で盤面と手札をつくりましょう。
ここからはどのレベル帯でも同じような動きをし、手札の枚数を整えながら相手の盤面を割ります。
正直解説する程の動きがないデッキです。
クロックドローをできるだけ減らしながら、今の手札でどうしたら手札を増やせるかを常に考えながら動くデッキです。
ゲームが終わるまで手札が持てばいいのです。
デッキレシピ2まとめ
こちらも不採用カードの解説は割愛。
私としてはこのままで問題ないと思っていますが、色々試してみるのも面白そうですね。
こういった単純なような、そうでもないようなデッキを使えるようになると、他のデッキでも考え方が変わるかもしれません。
ちょっと変わった動きのデッキでプレイングの幅を広げたい人にはオススメです。
こちらも同じく高額なカードは入っていないので、組みやすいかと思います。
ノゲノラまとめ
一つ目の構築は序盤からテンポと盤面を両方取ることを目的とし、二つ目のデッキは永続的にキレイにアタックし続けることを目的としたデッキです。
似たような構築なのにコンセプトが違うと、動きが全く違います。
デッキの半分くらいは同じカードで、安価なカードが殆どです。
どちらも組めるようにパーツを揃えるのも楽しいかもしれません。
今回紹介した2つは、動きが少し特徴的なデッキですね。
レベル0は丁寧に、レベル1は島風互換、レベル2で早出し、レベル3のカードで詰める、という今のヴァイスシュヴァルツの強い動きとはかけ離れた行動を取るデッキです。
なので、そういったデッキを多く持っている人にこそオススメしたいデッキとなっています。
環境で戦えるかというと、2つともかなり厳しいです。
レベル3でゲームを終わらせにいく力が無いので、道中でダメージをある程度通して貰わないと厳しいのも現実。
あまり言いたくはありませんが、このタイトルにそこまで強いレベル3がないので、こういった構築も一つの正解と言えるのではないでしょうか。
この2つのデッキは、セオリーに囚われずに様々なことを考えないといけないデッキです。
たまにはこういうデッキを組むのも面白いのではないでしょうか。
安価なデッキなので、よかったら組んでみて下さい。
最後に
We are maverick.