【WSデッキレシピ】8宝オーバーロード
2月17日の非公認トリオに間に合わなかったので、その日は地元に戻りオーバーロードを色々と考える日となってしまった結果、個人的に一番しっくりきた構築ができたので紹介させて頂きます。
扉宝、風門など色々と試しましたがやはり8宝で押し通すのが素敵でした。
ここでは、デッキレシピの紹介とカードの採用理由解説を行います。
それではいきましょう。
デッキレシピ
コンセプトは『8宝で押しながら回復の枚数で差をつけて、レベル3の減点により生存率を上げながら殴り続ける』です。
回復キャラが10枚入っているので、レベル3ではキャラを出す度に回復できます。
8宝で手札にcxが来る期待値も高いので、回復しながら安定して高いソウルでアタックを続けることができますね。
レベル3は「女の戦いアルベド」の対応により生き残る確率をさらに上げて戦う構築です。
耐久というよりは負けないようにする、というイメージで戦います。
それではカードの採用理由の解説に移ります。
採用理由と枚数解説
これがないと始まらない。
レベル0でのメインアタッカー。
相手がリバースを取られないように盤面を空けて動いてきた際の、こちらのレベル1初動にもなるのでとても強い。
レベル0の間にできるだけ多く引きたいので4枚採用。
単純なカードパワーが高いですね。
アタッカー件山札削り+手札補充カード。
レベル0では基本的に多くアタックしたいので、レベル0が捲れると嬉しいです。
特殊相殺としても強いので4枚採用。
宝を捲るとクロック交換ができます。
過剰な宝を捨てることができるので手札に無駄に貯まりにくくなります。
しかし後列は集中を2枚置くことが多く、あまり活躍する機会が多くないのも事実です。
前列に出して、そのターンだけテキストを使うことが多いですが、山札がある程度強い状況であれば後列に置いておきたいカード。
引かなくても基本的に何とかなりますが、あると強い状況は多いので3枚採用。
本当に強い。
登場時-500により相手のパワー500の特殊相殺を退かして「美姫ナーベ」でアタックしたり、リバース時に思い出に飛んで効果を発動するキャラをそのまま控室に送るなど活躍する機会は多いです。
パワーが単純に足りない時にも役に立ちますね。
山札を削る方法がこれしかないので後列に2枚揃えるか、手札と場に1枚ずつ持っておきたいので4枚採用。
収録中互換。
宝をキャラに変えられるので必須です。
このカードでこのカードを回収して、さらに手札のcxを捨てるということもよくあるので、2枚採用。
値段の高い朝礼互換。
手札を捨てる手段であり、山札からサーチする手段です。
パワーも2500あるので最低限のアタッカーにもなりますね。
「美姫ナーベ」や「惜しみない狂愛アルベド」を持ってきましょう。
枠の関係で1枚のみの採用ですが、2枚あっても強いと思いました。
宝対応の島風。
オーバーロードはレベル1で相手をリバースさせる必要のあるカードに依存して動くことが多いので、その中でも一番事故の起こりにくい宝対応を選びました。
このデッキでもメインアタッカーであり、このカードのcx対応テキストを使えた回数によってゲームの難易度が大きく変わります。
できるだけ多くこのカードを使うことを意識して動きましょう。
メインアタッカーであり、複数引きたいので4枚採用。
邂逅互換。
サイドアタックできないデメリットがたまにキツいですが、それでも強いカード。
cx込みで9000出せるので、殆どのレベル1を割ることができます。
サブアタッカーとして非常に優秀なので3枚採用。
2000カウンター。
赤発生とレベル3で「女の戦いアルベド」を守るのに使います。
赤で取りたいカードが少なかったので2枚採用。
高いプロモ。
2コスト回収はあまり多用しませんが、あると嬉しい場面があります。
特殊相殺なので、盤面のキャラの枚数分パワーの上がるキャラのパワーを下げて、「デスナイト」などで上から踏む為に採用しました。
基本的にサブアタッカーは「デスナイト」なので2枚のみ採用。
早出しメタカウンター。
手札に来すぎたcxの処理や、ダメージを受けたくない時に使います。
レベル2までの動きや、レベル2でのクロックドローをするかどうかで使える状況かどうかが変わりますが、保険で1枚採用しました。
早出しメタの特殊相殺。
リライトなどパワーの高い早出しに対応する為に保険で1枚。
レベル3に+2000応援。
下のテキストは山札をあと1枚削りたい時に役に立ちますが、基本的に上の応援テキスト目的で採用。
パワーの高い相手には早めに準備しておきますが、腐る場面も多いので1枚のみ採用。
回復と減点により生存率を大きく上げてくれます。
中型サイズのキャラでアタックし続けるビートダウン寄りのデッキなので、1ターン耐えることは非常に重要です。
どちらかと言うとcx対応よりも、緑の回復であり宝対応なので採用しました。
cx対応によりパワーが出せるので、ある程度の相手であれば十分倒せます。
回復10枚+減点というこのデッキのテーマを支えるカードなので4枚採用。
個人的に、このタイトルで一番強いと思うカード。
手札に過剰に来てしまったcxを処理しながら、ストックを維持しつつ回復できるこのカードでアタックし続けるのがこのデッキの動きの基本です。
このデッキは手札はある程度作れますが、ストックは山札を削る目的の集中に使いがちなので、ある程度の圧縮をつくる為にもこのカードは必須でした。
レベル2以降のメインアタッカーであり、このデッキを支えるカードなので4枚採用。
緑の回復なので採用。
理屈上は「女の戦いアルベド」の正面が空きやすいのでバーンも飛ばしやすいと思います。
しかしバーンテキストをそこまで重要視している訳でもないので2枚のみ採用。
回し方解説
マリガン
「美姫ナーベ」を引けていない場合は全て捨てます。
引けている場合は集中やレベル1対応のキャラとcxも握って問題ありません。
「美姫ナーベ」が引けていなければ、それらのカードも全て捨てます。
それくらい大切です。
レベル0
手札に無理がかからないように、できるだけ多くアタックします。
マリガンでレベル1で必要なcxも捨てることがあるので、再度手に入れるために捲りにいく気持ちです。
「美姫ナーベ」や「ナザリック地下大墳墓の主人アインズ」でできるだけ3パンしましょう。
レベル1
「惜しみない狂愛アルベド」の対応を決められる限り使います。
その際にcx対応テキストで「惜しみない狂愛アルベド」を1枚は再度持ってきましょう。
2ターン連続決めるくらいの気持ちで狙います。
他に優先度の高いものは2枚目の集中、「果てなき忠誠アルベド」あたりです。
どれも手札になければ、このタイミングで持っておきましょう。
レベル2
ここからは「果てなき忠誠アルベド」を早出しするのか、クロックドローをするのかしないのか、集中するのかを真剣に考えはじめます。
早出しも必ずしなくてはいけない訳でもありませんし、無駄な集中をしてしまうと後半のストックが足りなくなります。
理想としてはレベル2の初動も「惜しみない狂愛アルベド」の対応を決めて、クロックドローも集中もしない動きです。
しかしそう上手くいくことも少ないので、クロックドローを行い集中をしない、クロックドローせずに集中を行い早出ししないなど、ストックと手札をある程度維持する動きを考えて動きましょう。
宝を捲り過ぎた時の為に「果てなき忠誠アルベド」を取っておくのも大切です。
レベル3も含めてどう回復キャラを使っていくかを考えて動きましょう。
レベル3
回復を投げながらアタックし続けるだけです。
「女の戦いアルベド」のテキストは無理に使わず、使えば返しに耐えられる時や、手札のcxを処理したい時等に使います。
考えて使っていきましょう。
8宝オーバーロードまとめ
8宝チンパンジーと、回復キャラ10枚採用+ソウル減点による回復耐久が夢のコラボ。
最近の序盤からソウルを上げてアタックする環境の速度についていきつつ、こちらは膨大な回復力でギリギリ勝ち切るのが目標です。
お互いに序盤から速度を上げていると、「果てなき忠誠アルベド」を4枚採用しているこちらはストックを節約しながら早い段階で回復できます。
そこでストックとクロックに差をつけることができれは、相手より有利に動くことができますね。
ダメ押しでソウル減点もあるので、生存率はかなり高いと思います。
ゲームの速度が早い場合、手札は何とか持たせましょう。
オーバーロードを色々と試した結果、個人的にはこの構築に落ち着きました。
やはり回復が多いのは安定しますね。
もちろんこの構築が一番強いとは言いませんが、これはこれで一つの形かなとも思います。
キャンセルしないと嘆いているあなたにもオススメです。
時代が回復10枚採用を求めています。
8宝によるチンパンジーアタックをしつつ、急に理性を取り戻したように回復しましょう。
以上で終わります。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
最後に
みなさんは非公認大会に向かう前にはちゃんとトイレを済ませましょう。
私はトイレに行った結果こんなデッキを組むことになりました。