【WSデッキレシピ】扉風青ブタ
遅くなりましたが劇場版おめでとうの会。
今回はちゃんとした青ブタのデッキレシピ解説です。
デッキレシピ自体はちゃんとしてない方と同じですが、たまにはちゃんとしないといけない気がしたので改めてちゃんと解説します。
このタイトルは私自身、アニメと原作小説を全部見た程に結構好きなタイトルです。
早く映画も見たいのですが、映画館が苦手なのでアマゾンプライム待ちです。
冗談みたいな形で一度紹介しましたが、この構築は4コンを揃えた上で色々な構築を試した結果なので、ある程度ちゃんと考えてあります。
今回はどうしてこの構築に落ち着いたのかを解説した後、デッキレシピとカード別解説を行います。
それではいきましょう。
風扉に落ち着いた理由
8扉及び本扉
このカードを採用した構築をやめた理由は、このカードがあまりにも使いにくいからです。
·強く動く為にやるべきこと、引くべきカードが多すぎる
·扉のcxやイベントを引く為にクロックドローを積極的に行わなくてはいけない
·このカードを着地させるとせっかくつくった強い山札を崩すことになる
·ターン数の短いゲームで色々と足りない
·cxを貼って4点は過剰な点数
·サイドアタックの選択肢が強いゲームに持ち込めないことが多い
·結局「現役女子高生アイドル豊浜のどか」の対応を使うことが多かった
等の理由でやめました。
最大値の非常に高い構築ですが、個人的な好みで最低値の低いデッキが嫌いなので上手く使えませんでした。
最大値の高いデッキが好きな人はこちらを使うのがオススメです。
宝本
こちらも同じく手札の維持の為にクロックドローを行うターンが多いのでやめました。
このカード自体は非常に強いと感じます。
しかし『詰めの行動を行い勝てなかったら返しに何もできない』というデッキも同じく個人的に好きではないので、このカードを使った構築は諦めました。
対面していると強いと感じますが、自分では使いたくないカードです。
私の友人がやっていた、宝1枚とこのカード2枚だけを採用した構築は強いと感じましたが、あまりにピーキーなので私では使える気がしませんでした。
炎電源
非常に性能の良い連パンキャラですが、控え室に指定のキャラがいないといけないのがネックでした。
電源で釣れるキャラのパワーも控えめかつ経験が必要と、条件に見合っていない性能かなと感じました。
性能は高いものの、バトルに負けて思い出に送られると誘発しない点も気になります。
8扉(かけがえのない存在桜島麻衣不採用)
動きがあまりに単調なのでやめました。
対応でない扉を引いたときの使い道がなさすぎるのも嫌です。
パワーの高いキャラを多面早出しされるとやることがなくなり、そうでなくても相手にかけられる圧が少なすぎるのが問題でした。
考え方のベースはこれから紹介するデッキと同じなのですが、風を採用するメリットが大きいかったのでやめました。
扉電源
レベル2でチェンジ元を釣ってレベル2からバウンスすれば強いと思っていましたが、レベル2が1ターンで流れた時に何とも言えない虚無感に襲われたのでやめました。
レベル1での動きも中途半端になるので、レベル2は早出しの回復でアタックするだけに。
以上の構築とその他諸々は色々と試しましたが、これらの理由で風扉に落ち着きました。
風扉が正解だと言いたいのではなく、一番私の肌に合ったのがこの構築だったというお話です。
デッキレシピ
風扉です。
バウンスがこのタイトルの強味だと感じたので、風を採用して理論上盤面から退かせないキャラがいない構築です。
レベル3でもバウンスします。
バウンスにより相手のストックに圧をかけながら、レベル3では相手の山札をいじって勝ちにいく構築です。
相手レベル1でのリバース要求への耐性がとても高いのが特徴です。
手札を増やす手段が多いので、レベル1の初めからクロックドローをとばすこともあります。
それでは採用理由の解説に移ります。
採用理由とその枚数解説
レベル0
パワー3000なのでゴブリンスレイヤーの正面移動をはじめとする高いパワーのキャラを倒しにいけます。
3500の中央移動は諦めましょう。
「家出少女豊浜のどか」で手札から出すとアタック後に山札を1枚削れるので、山札4枚でアタックに入っても確定点がなくなります。
レベル0のメインアタッカーであり、先攻でも後攻でも強いので4枚採用です。
レベル1までの動きで揃えたいカードが多いので2枚採用しています。
序盤から山札を削れるのも強いです。
「家出少女豊浜のどか」でターンの終わりに手札から出すとアタック後に山札を最大3枚削りながら最後のアタックで踏んだcxを吐くことができます。
山札が少ない時にcxが残っている状態でアタックに入る際のケアになります。
序盤のパーツ集めと山札削り、「家出少女豊浜のどか」で出す壁役として採用。
何をしても割れないキャラに突っ込んで山札を削ったり、不要なcxを捨てる手段でもあるので便利なカードです。
しかし具体的な役割がないのも事実なので2枚のみ採用。
レベル置き場に気軽に置ける唯一の赤色。
レベル0からできる限りアタックするデッキなので、このカードが手札に戻るかどうかでレベル1のクロックドローを行うかどうかが変わります。
枠の関係で3枚しか採用できませんでした。
後列に必ず置きたいので4枚採用。
レベルパンプテキストによりレベル1相殺に「溜め込んだ想い豊浜のどか」でアタックすることができます。
青色発生でもあります。
本当に便利です。
レベル1でのパワーが低めなので採用しました。
トップ確認テキストも1度目のアタックを安全に行えるのでいつでも強いカードです。
枠がなくて1枚しか採用できませんでしたが、2枚欲しいです。
レベル2までは扉のcxは必要ないので採用しました。
クロックドローをしないのがコンセプトではあるので、そこまで使用頻度は高くない故の1枚のみ採用です。
レベル1
パワーが低いので使うのを躊躇っていましたが、何だかんだ最低限のパワーは出せるのと、エミリア互換のテキストが強いので採用しました。
相手にパワーの高いレベル1が並んでいる場合はサイドアタックでも構いません。
レベル1でのメインアタッカーなので4枚採用です。
レベル1で風のcxが引けていない場合はこちらで手札をつくります。
風対応の横に並べるのも基本的にこのカードです。
このカードでリバースを取り、「溜め込んだ想い豊浜のどか」を残すことで相手のレベル1にリバースを取られなくなります。
「姉想い豊浜のどか」で拾うことができ、1枚引ければ問題ないので3枚のみ採用。
このカードのおかげでギリギリ戦えるパワーラインがつくれます。
集中とこれが後列の基本です。
クロックドローを飛ばすことができ、集中と合わせて1度目のアタックで踏んだcxも吐けるのが便利です。
1枚引ければ問題ないので2枚です。
逆に1枚引かないと辛いので、他のカードで何とか持ってきましょう。
レベル2
バトルに負けても手札に戻るすごいやつ。
「姉想い豊浜のどか」とcxで12000でアタックできるので早出しに対しても最低限のアタックはできます。
バトルに負けてもストックの消費のみなので、カウンターを打たれても損しにくいのが強味です。
ターンの終わりに出すキャラにより状況に応じて山札のケアもできるのも強いです。
レベル1でリバース要求のある相手に対してはレベル1で必ず引きたいので3枚採用しました。
アンタッチャブルなのでレベル3でも強いので採用しました。
バウンスしすぎると打点が大きくなりすぎるので、防御札のある相手に打点調整することができます。
どうしても踏めない早出しもいるので1枚採用しておきました。
気持ちとしては早出しメタの枠。
汎用性が高いのでこちらを採用しています。
このカードにカウンターを打たれても、風を捲るかレベル3でバウンスすれば問題ありません。
レベル2以降に必要な札を拾えるのも強いです。
ストックが多少かかるので1枚のみです。
レベル3
回復を持っているのが本当に強いです。
回復しながら手札交換とバウンスができるので、レベル3で相手の後列を戻し続けるとバトルに勝ち続けることができ、相手のストックにも圧をかけられます。
チェンジ先の対応で相手の山札を崩せるので、次の山札を一気に弱くできます。
バウンスキャラの枚数を疑似的に増やしているので回収するのは基本的にこちらです。
控え室にチェンジ先がいないとバニラなので3枚のみです。
早出ししながら1コストで回復できるのは本当に強いです。
cxでもストックにいくのが強いですね。
トップがレベル2以上であればトリガーが乗り、1度目のアタックでcxを踏まないことが確定するのでそれでも強い。
レベル2で打点差をつけてこちらが後にレベル3に上がるのが理想です。
レベル2は2ターンあれば十分長く、2回出せればいいので3枚のみ採用です。
このタイトルを使う理由のカードだと思っています。
ドローテキストの際に手札から同名カードを捨てれば無駄なくチェンジができますね。
近年は後列にも強いコストキャラが多く、それさえ退かしてしまえばカウンターの上からアタックできることが多いです。
防御札も増えているのでそれも無視してアタックできるので、フリーバウンスは本当に強いです。
cxコンボのテキストもこちら有利の運ゲーを通しにいくこともでき、ケアしていない相手には確定で通すことができます。
コストも重くないので、倒しきれなかったターンの次もある程度動けるのが嬉しいカードです。
多面並べたいので4枚採用です。
1コストで出せる2点キャラであり回復であり、応援なので非常に強い。
このカードの為に青色を発生させます。
このカードが着地できれば、相手の後列さえバウンスすれば恐らく全面カウンターの上からアタックできます。
一番下の回復テキストのおかげで勝ったことが1度だけありますが、基本的に使いません。
枠がなくて1枚のみです。
不採用カード
1クロックが重いので不採用。
山札を削るのも他のカードで十分であり、アタッカーも間に合っているので採用する理由がありませんでした。
欲しいキャラは他の手段で集めれば問題ありません。
守りたいキャラがいないのでカウンターは全て捨てました。
こちらは採用したかったのですが、具体的に強い場面が思いつかなかったです。
こちらも具体的に欲しい状況がないので不採用。
強いとは思いますが、使わなくても問題ないように動けばいいと判断しました。
回復ではないので不採用。
あれば強いこともあると思いますが、手札に維持できる気がしませんでした。
採用しても「現役女子高生アイドル豊浜のどか」で捨てるイメージなので割り切って0枚です。
回し方解説
マリガンでは風のcxとレベル0と「溜め込んだ想い豊浜のどか」、先攻でレベル0が引けていれば「才色兼備桜島麻衣」も残します。
後手では複数回アタックしたいので、マリガンは深めに行いましょう。
レベル0はとにかくストックをつくります。
「姉想い豊浜のどか」で必要な札を拾うことになった際にストックが必要になります。
レベル1で手札が揃っていればクロックドローは必要ありません。
「姉想い豊浜のどか」で1枚増やしてクロックドローなしが理想です。
「溜め込んだ想い豊浜のどか」と「才色兼備桜島麻衣」で手札をつくりながら山札を削りましょう。
レベル2も基本的にクロックドローせず、引いたカードと「才色兼備桜島麻衣」で戦います。
「黄昏の夕空梓川かえで」の早出しは積極的に行います。
cxが入ってしまった場合は集中で落とすか、「姉想い豊浜のどか」で吐きましょう。
手札が余っていれば2枚目を出しても構いません。
レベル3の対応cxはレベル2で引いたら1枚は握りましょう。
強いタイミングがいつになるか分からないカードなので、強いタイミングに必ず打てるようにする必要があります。
レベル3は回復しながら「現役女子高生アイドル豊浜のどか」のタイミングを待ちます。
半分オカルトなので、いけると思ったらやってみましょう。
迷った時は相手の山札の枚数と残りcxの枚数を計算して確率でやります。
こちらが打点を先行している場合は、ある程度の山札にやってしまっても構いません。
風扉青ブタまとめ
ものすごく無難です。
バウンスがこのタイトルの強味だと思うので、そこに寄せた構築になります。
最低限ギリギリのパワーラインとバウンス、相手の山札操作、序盤の山札削りが揃っているのである程度安定しています。
苦手な対面は「才色兼備桜島麻衣」で踏める面が残らない相手です。
スタンバイ採用で盤面をつくる相手には風さえ捲れれば問題ないのですが、0コストで盤面をつくる相手は苦手ですね。
しかし環境にそこまで多くないので、ある程度割り切りましょう。
このタイトルでレベル1のパワーを出そうとすると、本対応の「プチデビル後輩古賀朋絵」を使用しないといけなくなりますが、このカードを使うとリバースと本のcxに依存するので嫌でした。
無難にプレイングで何とかなりやすい構築を目指したらこうなりました。
決まった動きが特別ないので、動きの自由度の高いデッキが好きな人にはオススメです。
集中以外は比較的安いタイトルなので、興味のある人はぜひ組んでみて下さい。
以上で終わります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
最後に
翔子さんしゅきしゅき侍。