【WSデッキレシピ】扉電源シンフォギア
今年はシンフォギアでした。
誕生日にシンフォギアの扉電源のパーツをいただきました。
ありがとうございます。
そんな訳で一生懸命考えました。
今回考えた構築が正解だとは全く思いませんが、私なりに考えて私らしいものができたかなと思ったので今回記事にします。
半年くらい前に質問箱でシンフォギアを頼むと言われていたので丁度よかったです。
それではデッキレシピからいきましょう。
デッキレシピ
タイトル通り扉電源。
このデッキタイプのテンプレは知りませんが、レベル1対応2種が強いと思ったのでこちらに。
引いたcxはしっかり強く使います。
電源を使うデッキタイプは減ったと割り切り、パワーは最低限しか出せません。
特徴としては
- 天城互換(cxが置かれた時に1コストで4枚見て1枚加えるテキスト)を計5枚採用
- レベル1、レベル2のカウンターは0枚
- 「イグナイトモジュール」は魂の4投
- 「イチイバルクリス」を3枚採用
といった点です。
痛いのは嫌なので回復力に極振りしたいと思います。
一応理由があってこんなことになりました。
採用理由の解説と合わせてこれらの理由について触れていきます。
採用理由
レベル0 計17枚
天城1号。
冴えカノの中学生互換等パワー500のシステムキャラにアドバンテージを取らせない為に採用。
天城を5枚採用した理由は、この構築はレベル0があまり強くないので引いた天城互換をただのアタッカーとして運用した結果山札が捨てれなくなる、という事態を防ぐ為です。
また、盤面の取り合いに負けたり、一旦盤面を諦めるタイミングに手札の枚数をしっかり維持する為に手札に複数枚握りたいのでかなり多めに採用しています。
こちらは盤面に在中しても強くないので2枚です。
拳移動。
先攻でまともにアタックできるのはこれしかない。
天城互換なり朝礼互換なりで1ストックあると楽になるので、できればアタックしたいです。
ストックを使わずに山札を捨てられるのも強いです。
嘘でも電源を使うデッキなので1枚でも山札を捨てて控え室の選択肢を増やしておきたいです。
アタック時+500のテキストで「新たな戦いマリア」のパワーがcx込みで7500になり、1/1のアンコールにも同値ですがリバースが取れるようになります。
とは言え基本的には先攻1ターン目と山札を1枚捨てたい時以外には強くないので3枚に。
カズマ互換。
cxを引かないと結局辛いのでcxを引く為に採用。
それ以外にも山札を削ったり手札のキャラを捨てたり、「イグナイトモジュール」を加えたりと便利なカードです。
具体的に仕事はなけど、必ず必要なタイミングのあるカードなので1枚。
レベル3までカウンターは打たないので実質デメリットなしです。
1枚で完結した緑のアタッカーが欲しくてこちらに。
パワー4000は何だかんだ強く、相手ターンに中央+1000も合わせればレベル0ではパワーで負けることはないでしょう。
扉のcxがあれば5000になるのでレベル1でも戦えないこともない。
緑色はレベル2から必要になるので少し多めに取りたかったのです。
元々4枚でしたが緑の天城互換に2枠譲り2枚に減りました。
とても強い。
ラブライブサンシャインを始めとするパワー7500の奴らに「新たな戦いマリア」で踏む為に採用。
登場時のトップチェックは山札を削るかストックを貯めるかを判断したり、1度目のアタックで電源を踏まないようにしたりと本当に便利なカードです。
いつでも強いですがレベル0はアタッカーと天城互換で枠がキツいので2枚に。
天城2号。
相手ターンに中央+1000のテキストと、青色が欲しくて採用。
青色はレベル3でしか使わないので9枚しかありません。
5枚入っている理由は上で書いたのと同じです。
こちらは盤面に置いて強いので3枚。
コンソールと朝礼。
拳移動もですが、コンソールを外すカードがcx以外に5枚あるので結構信用ならないです。
それでもコンソールが成功すれば、電源で釣りたいカードを山札からそのまま控え室に送れるのは強いですね。
ラブライブサンシャインはもっとすごい。
レベル0の2ターン目からレベル1の初動でプランを決めて動くので、それに合わせたカードを持ってきつつストックをきれいに吐けるので2枚採用。
集中。
基本的に使いませんが、山札が5枚残って中にcxが2枚以上あるタイミングにはどうしても必要なので採用。
レベル0や1でストックに入った電源で釣りたいカードをcx無しで吐くことができるのも強いです。
集中を使うタイミングは基本的に山札が薄いタイミングなので控え室から回収のこちらを選びました。
必要なタイミングに手札に1枚握ればいいので2枚で十分です。
レベル1 計8枚
修羅場互換。
パワー6000の条件が自ターンと緩いので初手で引いてもマリガンでは捨てます。
電源で釣っても6000なのは強いです。
レベル1では電源か扉のどちらかが使えれば問題なく、レベル0が弱めなので電源もレベル0のキャラのような扱いです。
扉か電源のどちらが優先かと言えば扉なのでこちらは4枚。
電源対応。
対面や状況によってはレベル1からこちらを使います。
レベル2で「イチイバルクリス」を釣って1クロック貰って起こしても、ソウル減点1があるので実質ノーコストです。
これでタイムラグなく「イチイバルクリス」を前列に置けますね。
このカードで前列に釣ったキャラを立てるのはサブプランかつ、1クロック貰うのは痛いので2枚のみです。
0コストメタ。
効く相手にはとことん効くカード。
ラブライブの「心からのメッセージ矢澤にこ」などパワー6000のカードには割られないけど、パンプしないとこちらからも割れません。
そんなところも可愛げがありますね。
効く相手に1枚立てればいいので1枚のみです。
特徴錬金術。
上ブレと言いますか、負けないゲームをより負けなくする為に採用。
「イチイバルクリス」で前列を維持すると回復キャラを圧殺し続けカードが足りなくなるので、起動効果で回復できるカードが欲しくて採用しました。
応援比例応援なのでレベル3で後列を立てれば+1000応援にはなります。
レベル2で「イチイバルクリス」が立って、ストックがある程度あれば、踏んだcxを強く吐けるのが強いです。
「新たな戦い調」の早出し条件が満たしにくくなる点や拳移動、コンソールテキストの失敗率を上げる等の弊害もありますが、それでも強いタイミングは本当に強いので1枚採用。
レベル2 計3枚
ガッツンダー。
レベル3を早出ししてくる相手にはかなり圧のかかるカードです。
アンコールは持っているのでレベル1で釣って前列に出してもいいでしょう。
中央に+1000と合わせて置けば8000にはなるのでレベル1には割られにくくなります。
手札がレベル3でだぶつく時はこのカードでアンコールして戦い続けることもあります。
レベル3のパワーが高い相手にもこのカードで圧をかけ続けたりと、頼りになる試合では本当に頼もしいです。
必要ない相手には、次で紹介する最大11000になるクリスの方が安定しているのでこちらは1枚。
名前が長い。
電源でよく釣られるテキスト。
レベル2のどちらかを電源で釣ることができればいいので、合わせて3枚にしました。
こちらの方が強いことが多いのでこちらは2枚。
レベル2の枚数が少ないので朝礼互換やカズマ互換、天城互換で頑張って落としましょう。
レベル3 計14枚
初めて見た時に強すぎてビビったカード。
早出し条件が電源と噛み合ってないとも言えますが、緩い早出し条件とパワーパンプは本当に強い。
電源に頼らずともパワーを出しながら回復しつつ、2点キャラを立てられます。
このデッキは意外とパワーが足りないので、そんな足りないパワーを補ってくれます。
レベル1の時点で手札に1枚は握るくらいは大切なカード。
早めに準備するカードなので、レベル2で出すには2枚で十分です。
+2000応援。
電源で釣るのは基本的に「イチイバルクリス」なので後列の応援キャラは手出しすることも視野に入れます。
手札かストックの足りない方に応じて「たどり着いた答調」かを選んで回収しましょう。
こちらは1ストックで着地できるので「イチイバルクリス」のバーンコストの助けにもなります。
4コストしかなくても、このカードと2点キャラを着地させつつアタック前に1コスト残せ、3回目のアタック前に3コスト残せます。
とは言え基本的に相手を思い出に飛ばせる「たどり着いた答調」の方が強いです。
「イグナイトモジュール」の発動条件を満たせるのは強味ですね。
このデッキのコンセプトの一つ。
レベル2からソウル減点は強い。
赤のカードでアンコールなので、このカードが着地すればcxの処理には困りません。
レベル2での電源はこのカードを多面並べるのか、後列を立てて相手への要求値を上げるのかは対面と状況を見て決めましょう。
基本的にレベル2では並べるだけ並べて、レベル3から後列と「イグナイトモジュール」で盤面を取ります。
バーンテキストも持っているのでアタック中に踏んだcxの処理や詰めにもなる強いカードです。
レベル2以降の電源で一番釣りたいカードなので多めに3枚採用しました。
レベル3のクロック0だと出すキャラがいない問題も解決したので悪くありませんでした。
唯一の青色要求。
カードパワーがおかしい。
このカードは思い出送りを持っているので「想いを束ねてマリア」が後列でも相手をしっかり思い出に送れます。
バーンテキストは相手ターンでも誘発するので、このデッキのメインの詰め手段です。
相手ターンに「イグナイトモジュール」でこのカードを守りつつバーンを飛ばし、相手に必要なキャンセル回数を増やしたりできます。
また、ダメージが思ったより通った後に踏んだ電源でこのカードを前列に出すと、相手への圧はすごいことになります。
基本的には「イチイバルクリス」での耐久ですが、こちらも合わせて詰めることもできます。
初めは4枚でしたが「イチイバルクリス」をレベル2で多く釣りたくなったので、1枚減らして3枚に。
電源で釣っても手出しでも強い。
使い回されたくないキャラやアンコールを封じたり、キャラの枚数比例パンプのキャラのパワーを下げたりと、思い出送りは本当に強いですね。
マリアの所で解説した通り、あちらと1枚ずつなのでこちらも1枚。
魂の4投。
4枚採用した理由は
- 「イチイバルクリス」のアンコールコストになるからレベル2以降は腐らない
- カウンターがこれしかないのでレベル3で複数枚手札に欲しい
- 「イグナイトモジュール」サーチキャラは赤色じゃない
- 自ターンに使っても問題ないように
等の理由です。
とにかく強いカードです。
「イチイバルクリス」と合わせるとかなり負けにくくなります。
相手の計算も狂うので1ターン貰いやすく、その1ターンで回復するか詰めにいくかを決めることができます。
シンフォギアのレベル3は優秀なカードが多いので、1ターン貰えるのは嬉しいですね。
自ターンのパワーは12000が良いところなので、カウンターの上から踏む為に、自ターンに使って「イチイバルクリス」や「蒼ノ一閃滅破:心翼」を前列に残すことができます。
相手のキャラをしっかり踏んでソウル減点で生き残りましょう。
不採用カード解説
強いカードですがレベル1はcx連動で固めたかったのと、青色をレベル1で出すのは恐らく不可能なので不採用。
レベル1を電源でやると決めれば使うカードだと思いました。
2000カウンターで守れる範囲が少なく、守りたいキャラも殆どいないので不採用。
レベル1までの動きは結構辛くなりがちなので握る暇もありませんでした。
リバース要求から逃げる以外に使うことがないと判断し不採用。
レベル2で下手にキャラを守るとレベル3での盤面が汚くなるので、盤面をカウンターで弾くのはレベル3からと割り切りました。
そもそも+2000応援を釣ることが少なく、カウンターが無くても踏まれないか、あっても上から踏まれるかのどちらかのケースが多いと思います。
電源を使ったデッキも減っているので同じパワーラインでのカウンターの叩き合いというケースは切り捨てました。
コンセプトが違うので不採用ですが、ドローテキストは欲しくなりますね。
こちらを採用するのが現在は主流なのでしょうか。
青ブタが減ったので入れませんでした。
最悪「イグナイトモジュール」を自ターンに2枚使います。
回し方解説
マリガンはレベル0のキャラが引けていれば扉のcxとレベル0だけ残します。
先攻で電源とレベル1のキャラを引けていたら電源は残しましょう。
レベル0は相手のアタック数に合わせてアタックします。
近年はレベル0から沢山アタックされるので、何かプランを用意しても意味のないことが多い気がします。
なので2回アタックできればいいかな、程度にしか考えていません。
天城互換は沢山あるので、見えているクライマックスの量に応じてストックを用意しましょう。
レベル1は基本的に扉連動で戦います。
しかし相手にレベルを一気に上げられ、まだ相手がレベル0でリバースを取れるキャラが少ない場合は電源で1ターン流しても構いません。
こちらの手札やcxの見えている枚数、相手の盤面に応じてレベル1の過ごし方を決めましょう。
レベル1ではどちらかのcxさえ使えればいいのです。
レベル2から本番です。
「新たな戦い調」の早出しや、電源で「イチイバルクリス」を釣って盤面に圧をかけましょう。
相手のパワーラインに合わせて後列を釣るのか、「イチイバルクリス」を釣るのかを考えていきます。
ここで「イチイバルクリス」が2面立てば最高ですね。
レベル3に入ったら回復しつつ、「イチイバルクリス」を2面は立てましょう。
「イチイバルクリス」がいないと「イグナイトモジュール」が打てない構築なので、しっかり立てます。
「形式番号XMH_20ガリィ·トゥーマーン」は山札が強く、大きな打点は止まると期待できる時に役に立ちます。
レベル3からはこのデッキのコンセプト通り耐久です。
ソウル減点と回復で負けないように動きつつ、詰めれるタイミングを待ちましょう。
相手の状況を見て、詰めるタイミングを間違えないように気をつけます。
扉電源シンフォギアまとめ
引いたcxを強く使うことをコンセプトにして組みました。
なのでcxを引けない試合はかなりしんどいです。
このタイトルを考えるにあたって、他のタイトルの扉電源構築より強い部分を考えた結果こうなりました。
この構築をこのタイトルで行う強みとしては
- イベントカウンターによって冴えの助太刀メタに負けない
- 「切·呪りeッTぉ:力切歌」による盤面を割る性能
- レベル3のcxを使わないバーンテキスト
だと思いました。
ソウル減点キャラを並べることにより、相手にcxかストックを要求し続けることで圧をかけ、相手が山札ケアをできなくなったタイミングでバーンを仕掛けます。
盤面のパワーラインの高さで言えばSAOやラブライブサンシャインの方が強いですが、ソウル減点とcx不要なバーンはシンフォギアの強みかなと。
最近増えている、レベル2もレベル1と同じようにcxを貼るタイプのデッキにはcxがないと打点が一気に細くなるので強いです。
cxを引くためのクロックドローを強要できるだけで十分ですね。
長年追加をもらい続けているタイトルですがこれまで考えたこともなかったので、今回は考えていて楽しかったですね。
やっぱり回復が沢山あってレベル3が高水準なデッキは好きです。
助太刀を全部抜いたり、天城互換5枚だったりと普段はやらないことができるのも楽しかったです。
正解の構築だとは全く思いませんが、これでも私なりに一生懸命なんです。
シンフォギアは再録パックも出たおかげでかなり安くなりましたね。
この機会に遊んでみてはいかかでしょうか。
今回は以上で終わります。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
最後に
カード名はフルネームで書きたい派ですがこのタイトルの名前はペルソナより手間でした。