【WSデッキレシピ】グリザイアの果実
アニメ全話見たおかげで何とか組めました。
またまたグリザイアです。
今回はできるだけポジティブなお話をしたいと思います。
ネガティブなお話はこちら
発売から1週間経ち、青ブタ発売の前に個人的なこのタイトルの答えが出せてよかったです。
今回はデッキレシピの紹介、この構築になった経緯、カード別解説、簡単な回し方解説、不採用カード、まとめ、の順番に行います。
よろしければお付き合い下さい。
それではいきましょう。
デッキレシピ
4扉3チョイス1門。
結局レベル1連動2種に落ち着きました。
タイトル的に出せるパワーに限界があり、相手に山札を強く作られがちなので光景テキストが欲しくなり門を採用。
細かい解説はカード別の解説で行います。
次はこの構築になった経緯をお話させていただきます。
この構築になった経緯
タイトル全体的な問題として
- 0のパワーラインが低い
- レベル1の連動に山札管理と手札維持が依存しやすい
- キャラのテキストでストックが作れない
- レベル3の質が低め
という問題があると感じました。
そこで
- レベル0を早めに終えられるよう、アタッカーを多めに採用
- レベル1連動2種かつ、どちらも山札を削りながら次の連動キャラに繋げやすいカードを採用
- ストックを使ってのキャラを集める動作と山札削りをできるだけ省いてストックを維持
- レベル3で勝負するよりレベル3までの過程で勝負する
こういった構築にして解決しようと思いました。
レベル1の連動が1種だと、レベル1の初動にキャラが1枚しかなかった場合や、反対側のcxを引いた時に手札が一気にキツくなりました。
cxを何も引かない場合もcxを捲れば手札は必ず増えるので、風のcxよりもその点は安定しています。
風扉の構成はイベントが枠を取りすぎて50枚に収めることができませんでした。
次にカード別の採用理由の解説に移ります。
採用理由と枚数解説
レベル0 18枚
ジョー互換。
レベル0はサッと流してしまいたいので、手札に戻るかもしれないこちらを採用。
レベル0から多めにアタックする都合上、cxを捲りにいけるのは強いです。
山札枚数の調整や、打点調整もできるので後半もたまに役に立ちます。
他にどうしても必要なレベル0が多く、枠の関係で3枚に。
「揺るぎない覚悟氷川紗夜」がキツすぎたので採用。
そもそもこれがないと、パワー2500の相手すら同値になり盤面が空いてしまいます。
クロック交換テキストも強く、手札を捨てられるので序盤の動きが安定します。
複数枚引いても相手が割れなくなり本末転倒なので2枚のみ。
レベル1連動2種なので、それらを集める為に採用。
山札も削れるので4枚。
本当に強い。
「さっちんクッキング」で回収すると山札が沢山掘れます。
レベル0焼きによりリバース時テキスト持ちを焼くこともできる、役割の多いカードです。
しかし基本的には山札を削る為に使い、控え室にあればイベントで回収できるので1枚のみ。
収録中互換。
メインフェイズに確実に控え室からカードを拾う手段がこれしかない。
cxは手札に抱え込むことが多いので、過剰な分を捨てる為に1枚採用。
中学生互換。
登場時2枚落下によりデッキ底のcxを処理する為に採用。
レベル0で引いても強い青色のカード。
山札を捨てたいタイミング以外は特に必要ないので1枚のみ採用。
このカードをレベル0の主軸にすると、パワーの高い相手にも相殺にも弱くなるので、アタッカーとしての運用は難しいと感じました。
レベル0をどうしても早く流したい時は集中を2回使って手札を取り返すことも視野に入っています。
中央+1000の集中は、結局2枚のレストコストが重すぎました。
踏んだcxを吐く手段も多くないので、後列は集中2枚が基本です。
青色のレベル0でもあり、序盤から2枚引きたいので4枚採用。
cx交換、集中するかの判断、武蔵の打点調整と本当にできることの多いカード。
基本的には1枚の門を拾うために採用しているので1枚のみ。
「さっちんクッキング」でレベル0しか回収できない時に回収する候補一位です。
霞互換。
後手で集中と一緒にアタックして強いので採用。
こちらだけレベル1に上がり、相手のクロックがまだ進んでいないタイミング等、cxをレベル1の最初のターンに使いたくない時も強いですね。
逆にそれ以外のタイミングでは強くないので1枚のみ。
レベル1 13枚
アタック時にタバコテキスト。
アタックするだけで山札が掘れて、次の連動キャラも拾いやすいカードです。
テキストが強いというよりチョイスアイコンを採用したかったのでこちらに。
連動cxは3枚しか入っていませんが、引いたらこちらを狙います。
基本的には扉連動優先ですが、レベル置き場に置ける黄色も多くないのでキャラは4枚採用。
このデッキのメインアタッカー。
上にも書きましたが、基本的にこちらを並べて扉をずっと貼りたいです。
こちらで回収するイベントにより、引いたcxに合わせてキャラを回収できるので、無駄なく手札が増やせます。
とにかく多面並べたいので4枚採用。
回収集中。
連動キャラを並べていく動きが中心なので、山札に必要な連動キャラがいないなんてことになりがちです。
そうならない為にも、控え室から前のターンに使った連動キャラを回収する為に採用。
山札の枚数の関係でサーチ集中が弱いタイミングはどうしてもあるので、回収集中はどうしても欲しかったです。
イベントで回収できるので1枚のみ。
タバコ互換。
こちらで連動キャラを回収して投げ続けます。
デッキの核なので4枚。
レベル2 2枚
+2000応援。
相手に応援を置かれるとレベル3で何も割れなくなるので採用。
前列だけとはいえバウンスは偉いです。
必要な相手に1枚あればいいので1枚。
レベル3と戦う意思を見せる為に1枚採用。
早出し多面されて何も割れずにゲームエンド、なんて展開は流石に嫌です。
レベル3 9枚
早出しの武蔵互換。
エンジェルビーツのPRよりパワーが500低いと聞いて頭を抱えました。
レベル1で割れなかった相手を割ったり、レベル1で踏んだcxを吐いたりする為に採用。
このデッキのメインの詰め手段であり、レベル3の主力カードなので4枚。
光景テキスト持ちの千鳥回復。
cxを1枚も引かなかったゲームは集中をバカみたいに使うので、ストックに優しいこちらを採用。
相手の盤面に触るパワーがないので、相手にストックを積まれやすい弱点も克服できました。
連動cxは1枚だけですが、狙えばできなくないです。
回復テキストがメインかつ、複数枚引いても仕方ないので3枚。
回復とcx連動以外のテキストを持っている数少ないのカード。
緑が出せない構築かつ、思い出も貯めるつもりがないのでそもそも選択肢がない。
1コストアンコールのテキストは使い勝手がよく、とりあえず回復して1ターン我慢した後にも1コストで2点キャラが残せます。
回復キャラを出して耐久する余力のないデッキなので、2枚で十分です。
不採用カード
レベル0の間しか強くないので不採用。
レベル0で割れないカードは諦めた方が、デッキ全体で見た時に強いと思いました。
最初は1枚入っていましたが、レベル0で控え室に欲しいカードがないので不採用。
0-5で止まったとしてもアタッカーは十分他で足りるのと、ここに1コスト払うよりも集中を使った方がゲーム全体で特すると判断。
1クロック貰ってまでcxが欲しい訳でもないので不採用。
確実にcxが手に入る訳でもないですからね。
少しだけ欲しかったですが、レベル2までに青色が出ている可能性が低いので不採用。
このカードで勝てるイメージが全くできなかったので不採用。
強いタイミングはあると思いますが、その状況になる気がしませんでした。
回し方解説
マリガンでは扉とレベル0以外は基本的に捨てます。
先攻でアタッカーのレベル0が十分引けている場合は「さっちんクッキング」も残します。
レベル0はとにかく早めに流しましょう。
長ければ長い程相手にアドバンテージを取られます。
気持ちキツめにアタックして、手札の枚数よりも速度重視です。
後手で2回アタックした場合は、次のターンから集中を回してしまいましょう。
当たった分だけ追加でアタックして速度を維持します。
手札にきたcxは、門以外は2枚以上握って問題ありません。
レベル1は基本的に扉連動から入りたいです。
山札の状況を見て、全て捨てきれそうならイベントやチョイス連動でリフレッシュを狙っても問題ありません。
ですが概ね扉から入る方がいいでしょう。
チョイスアイコンを捲ったら、武蔵互換か青のレベル3を回収していきます。
「さっちんクッキング」ではレベル3は拾いにくいのです。
レベル2も同じです。
引いたcxに合わせて連動キャラを投げつつ、山札の管理を行います。
踏みたい相手は武蔵互換で踏んでいきましょう。
門のcxをレベル2で引いたら基本的に握り続けます。
レベル3は武蔵互換を投げるだけです。
状況に応じて光景テキストで一気に詰めにいきましょう。
しかし詰める性能は高くないので、自分の山札の管理も意識しましょう。
1ターンで詰めるのではなく、最終ターンの設定を見極めて動く必要があります。
グリザイアまとめ
可能な限り安定を求めて組みました。
私の構築力の無さが原因だとは思いますが、タイトル内に器用に動けるカードが少なく、何かが噛み合わないと再起不能となる綱渡りな構築になりがちだったので、最低値を上げる方針に。
このタイトルはそもそも何をしても最大値は高くないのです。
本気で最大値を取りに行くのであれば+2のcxか、チョイス連動のレベル3がいいと思います。
チョイス連動のレベル3は強いカードでしょう。
この構築は色々と試した中では最も安定しており、レベル0の構成も気に入っております。
結局ヴァイスシュヴァルツは、山札を薄く作ることが一番大切なんだと気づきました。
ストックを使わずに手札を維持しながら山札を削る、基本的なことですが、これを突き詰めた構築となっています。
グリザイアを揃えたけど何を組んでもしっくりこない、という人にはオススメです。
これが私の限界でした。
今回は以上で終わります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
最後に
言うほどポジティブな話だったか?