【WS考察】シュタゲの評価は…?デッキレシピも紹介
※あくまで発売直後の私の感想です。
待ちに待ったシュタインズゲートが発売されました。
作品としての人気が根強いタイトルですね。
シュタゲでヴァイスを始めよう、という人もいるのではないでしょうか。
最近発売のブースターは、既存のカードが強い分弱く見えがちですね。
今回もまた言いたいことが多いプールですが、カードリストが揃ってしまった以上文句を言っても仕方ありません。
弱いタイトルだと諦めるのではなく、強い部分を見つけてデッキを組むのがヴァイスシュヴァルの楽しみ方の一つだと思っています。
と言う訳で今回は、シュタインズゲートの考察をしていきます。
強いカードや、カードごとの使い道を解説しつつ、最後に私の考えたデッキレシピを6つご紹介します。
シュタインズゲートでデッキを組みたいけど、組み方が分からないという人の参考になればと思います。
それではいきましょう。
カード別解説:ブースター編
コストが特殊な控えオカケン。
山札も削れて回収先も増えるので強いですね。
コストを払って1枚も山札を見なければ1ストック吐くだけもできます。
滅多にやらないと思いますが、あと1ストック捨てたい時に覚えておくと役に立つことがあるかもしれませんね。
レベル置き場に置かれると手札かパンプが貰えるカード。
ミルキィっぽいカード。
レベルアップ時にも効果が誘発するので、基本的に毎ターン手札が増えるように組めると思います。
「Dメール」で組む時に核となるカードです。
パンプテキストを選ぶと「ドクトルペッパリアン牧瀬紅莉栖」のパワーがかなり上がり、盤面維持ができますね。
修羅場互換。
「Dメール」を回収できるので、「Dメール」軸で組む時には採用したいですね。
しかしそれ以外だと島風互換(cx対応でリバース時にサーチ)が風対応であるので、そちらを優先する事が多そうです。
そちらはパンプテキストは何もありませんが、近年レベル1のパワーラインが行きだけ高く作られているので、そちらでも十分踏めます。
環境のパワーラインが高くなった時や、ショットアイコンの方が好みの人はこちらを採用しても良いかもしれませんね。
同じく「Dメール」軸用カード。
「Dメール」のパンプと合わせてパワーが9000になるのは強いですね。
登場時に相手のキャラをバウンス。
無理に早出しする必要はないのでしょう。
レベル3で相手のキャラをバウンスできるのは強いですね。
最近は極端にパワーの高いレベル3や、強力な後列が多いので有効な場面は多いです。
黄色を使うのであれば、是非とも1枚は取りたいカード。
レベル置き場に控えオカケンがあれば強いテキストを貰えます。
控えオカケンは基本的に採用すると思うので、レベル置き場に置くことができれば十分強いカードだと思います。
パワーもかなり上がり、対応cxも風なので相手の盤面への圧はかなり高くなるカードですね。
ただレベル置き場に置けなかった時は泣くほど弱いので扱いに注意が必要なカード。
なので「かけがえのない存在椎名まゆり」でレベル置き場の調節もしましょう。
控え室に行った時ですが、レベル0でcx交換をできるのはかなり強いですね。
門のcxがかなり採用しにくい印象を受けるプールなので、圧殺してcx交換をすることもあるかと思います。
レベル1のエミリア互換(アタック時に山札の上から4枚みて1枚加える)と同じcxでストックが増えるカード。
パワーも高く、2点キャラなので強い場面も多そうですね。
1枚はストックが増えると信じたい。
最近よく刷られるテキスト。
成功すると強いですが、移動もあるので色や名前を見て採用枚数を考える必要がありそうです。
このタイトルだと、無難に移動だけ採用することが多そうな印象を受けました。
登場時回復とcx不要のバーンを一緒に持っている唯一のカード。
アタック時に2コストと手札1枚というコストは通常は1点バーンのコストですが、このカードは不確定な分2点になる可能性とパンプが貰えますね。
イベントも参照しているのは嬉しいポイント。
しかしコストが先払いで外した時に辛すぎるので、個人的にはあまり好きではないです。
これに依存せず、サブアタッカーとして使えば回復も持っているので非常に優秀だと思います。
多面並べると強いカードですね。
この手のキャンセルされた時のテキストは、アタックが通っても通らなくても有利になるのでメンタルが安定します。
「タイムマシンの修理橋田至」や「タイムトラベラー阿万音鈴羽」など、レベル2でストックを使うカードとは相性が良いですね。
対応がストブなので最低限ストックは貰えるのも嬉しい。
これを軸にデッキを組まされるカード。
参照するイベントも強く、無難に強いテキストが2つ付いているのでカードパワーは高いと思います。
レベル2で並べると全体的に盤面が固くなり、手札も維持できるので強そうですね。
パワー3000の朝礼互換。
最近は本当に朝礼互換が強いですね。
経験を満たすとパワーが9500になり、cx対応も強いですね。
ただしストックがかなり必要なのでデッキは選ぶかもしれません。
ゆんゆんのテキスト。
しかしこのカードも見せるカードも、特徴が合わないので怪しい。
これでウイニーすることも考えてみましたが、自分では強みを活かせませんでした。
これを使うのであればこのすばを握ればいいと思っちゃいました。
ソウルトリガーアイコン持ちの1コスト2点キャラ。
デメリットなし。
何かがおかしい。
パワーも8500とかなり高めで、レベル1から2点キャラを盤面に維持できるのはかなり強いですね。
ソウルトリガーアイコン持ちの1コスト2点キャラ。
デメリットなし。
何かがおかしい。
後列なのに。
いざと言うときに前に出せるのは強いですね。
相手のトップを崩せる忍者集中。
ラブライブサンシャインは特にデッキの一番上を固定してくるので、そのメタとして刷られたのだと思います。
(これがあるからラブライブサンシャインは規制しないよとか言わないで欲しい)
それ以外でも相手の山札の枚数をずらしてcxを戻せなくする動きは強そうですね。
後列に2枚このカードがある場合、相手は山札を6枚残してアタックしないと手札から使ったcxが戻りません。
そうして2点確定の山札をつくれることもあり、色々と強い場面がありそうです。
イラストによって値段が倍くらい違う不思議なカード。
対応cxが扉で、バーンの点数もある程度こちらで選べるのは強み。
取りあえずこれ入れとくか、と採用されがちなお手軽さを感じます。
1ストックで場に出せるレベル3が多く収録されており、少ないストックでも点数を選べるプールなのが嬉しいですね。
「世界線を超えて…岡部倫太郎」を誘発させるカード。
他にも経験を必要とするカードのサポートにもなりますが、そこまでして経験を成功させる必要があるのかと考えてしまいます。
「Dメール」採用以外では基本的に使わないと思います。
やすらぎの時間夕子互換。
指定が特徴ではなく名前なので辛い。
しかし移動、オカケン、集中、コンソールと強いカードを参照してレストコストにできるので、工夫して使えば十分強いと思います。
プリヤのクロ互換。
スタンバイで釣ったキャラでそのままアタックできるのは強いですね。
レベル3でも同じcxの対応があるので、この対応cxを軸でデッキを組めます。
強いことが沢山書いてあるカード。
タイトル内唯一のcx2枚以下早出し。
レベル2で対応を使うと早目に点数を詰めることができ、レベル3の準備もできます。
しかしレベル3ではリバースが取れずに効果が使えないことが多いので、それが弱みでもありますね。
総じて見れば強いカードだと思います。
力isパワー。
1コストでパワー12000の2点キャラを立てることができ、「特別な存在牧瀬紅莉栖」との相性が良いです。
しかし「特別な存在牧瀬紅莉栖」自身でcxを貰いにいけるので、そこの役割が被っているのが悩み。
スタンバイで釣ってもいいですね。
入れても1枚かなという印象。
かなり強い。
しかし採用しない。
他で手札を整えられるカードを多く採用できれば強いですね。
そんな構築もそのうち考えてみるかもしれません。
すごく雑に手札を維持できますね。
対応も扉で強いカードだと思いますが、現状活かす構築を考えていません。
そもそも活かす意味があるのか。
これもそのうち考えてみたいと思います。
アタックするとターン中レベル+1が続くので、「特別な存在牧瀬紅莉栖」とも相性が良いですね。
パワーも12500となり十分高く、レベル3に+2000応援にも対応するようになりさらにパワーが上がります。
らき☆すたを皆殺しにできるカード。
イラストによって値段が倍くらい違う不思議なカードその2。
+2000応援だけで、思い出送りやアンタッチャブルを付与してくれないのが悲しいですね。
しかし回復持ちの後列で、1ストックで場に出せるレベル3ということで十分採用する価値があるでしょう。
レベル3で色を変えられるので、レベル3まで使わない色をタッチで入れても面白いですね。
「特別な存在牧瀬紅莉栖」との相性はもちろん良いです。
アンコール持ちでパンプテキストと、登場時手札が増えるテキストを持っているので非常に使い勝手が良いカード。
しかしこのタイトルは手札を増やすレベル3が非常に多く、逆に回復が取りにくいので、このカードに渡す枠がない印象を受けました。
2点キャラのアンコールは強いですね。
エミリア互換。
「孤独な観測者岡部倫太郎」と同じ対応ですね。
cxが本なのである程度使いやすく、山札を捨てれるのでこのテキストは非常に強力です。
カメラ互換(山札を上から4枚見て1枚加えるイベント)と合わせるとすごい速度で山札がなくなります。
カメラ互換。
カメラ互換って青色のイメージ強いけど、元々は黄色だったなって最近思い出しました。
カード別解説:TD編
移動。
「ラボのブレーン牧瀬紅莉栖」のレストコストにできますね。
オカケンと合わせて黄色の枚数がある程度確保できるので、レベル3の黄色のカードを採用しやすくなります。
島風互換。
対応が風。
使いやすいですね。
登場時回復で一番強いカード。
下のテキストはゴリラ互換と呼んでいるのですが、これが正しい呼ばれ方なのかいつも不安になります。
強い。
「純白の花嫁レム」のテキスト誘発タイミングを逆にしたカード。
好みはあると思いますが、個人的にはこのタイミングが良かったので非常強いと思います。
アタック時パンプは移動に強く、登場時コンソールは集中のヒット率を上げてくれるのでこのタイトルの誘発が好きです。
cxが不要な再スタンド。
cxに依存しない詰めがこれしかない。
個人的には取りあえず1枚は入れたくなるカード。
シュタゲまとめ
取りあえずTD買いましょう。
レベル0はある程度揃っているので問題ないかと思います。
レベル1もcx対応キャラがある程度揃っていますが、特別な強みがないのが弱みとも言えます。
レベル2はデッキによってかなり動きが変わりますが、早出しメタは使いやすいカードが多いので戦えます。
レベル3は回復が取りにくく、意識して採用しないとかなり少なくなりがち。
全体的な評価としては
強みもなければ弱みもない
という印象を受けました。
良く言えば
『いつでも無難に戦えて、レベル3のバーンで勝てるタイトル』
ですが、悪く言えば
『このタイトルじゃないといけない理由がない』
とも言えます。
「特別な存在牧瀬紅莉栖」は飛ばす点数を選べて強いですが、他にそこまで強い動きがないのが悲しい。
しかし「特別な存在牧瀬紅莉栖」はリバース要求もなく、非常に強いカードだと思います。
2面成功させればこのタイトルの強みを活かしていると言っても良いのではないでしょうか。
またスピードの早いゲームが苦手な構築になりがちで、後手で巻き返す力が弱いのも気になります。
レベル0でゆっくり準備ができないとそのまま負けることがあるのではないか、という不安がよぎります。
強いカードは多いのですが、現状それより強いカードが沢山あるという感じですかね。
今後の研究に期待しつつ、自分でも考えていこうと思います。
長くなりましたが、最後にデッキレシピの紹介に簡単な解説を添えていきます。
デッキレシピ紹介
今回は気合入れて6個雛形を用意しました。
どれか参考になればいいなと思います。
扉電源。
公開カード見ながら考えていた構築。
ツイッターで載せたものと少し枚数が変わっています。
「フェイリス杯の主催者フェイリスニャンニャン」を使いたかったのでこうなりました。
青色は魂込めて発生させましょう。
扉ストブ。
レベル1でストックを貯めて、レベル2で多面早出しを狙い盤面と手札を取る構築。
赤も青も少ないですが、青を優先してから「かけがえのない存在椎名まゆり」で赤を出せば何とかなると信じてます。
扉本。
多分一番無難。
無難に回るカードで組んだので弱くはないと思います。
8風。
TDの島風使いたいなって考えてたらこうなっちゃいました。
「泡沫のしあわせ椎名まゆり」も試したかったので丁度いいかなと。
多分組まなくて大丈夫なやつ。
「Dメール」軸。
盤面は固くなりますね。
「Dメール」を回収できるキャラはレベル1なので採用しませんでした。
扉がどうしても欲しかったので、ついでに対応のレベル3を採用。
レベル置き場交換で赤は少なくても発生すると思います。
+2と風。
紙束。
+2があると使わないといけない宗教の人もいるのかなと思ったので添えておきます。
「Dメール」で盤面と手札作らないと足りないかなと思いました。
+2を2回通して、風対応のショットを通せば勝てるのじゃ。
デッキレシピまとめ
取りあえず組めそうなデッキを考えてたら6種類になってしまいました。
実用性のあるデッキはあまりないかもしれませんが、何か一つでも参考になればいいなと思います。
扉本か、扉電源が現状は無難そうですかね。
今後もっと面白いデッキが現れることを期待しています。
何か思いついたらまたツイッターかブログにて載せたいと思います。
以上となります。
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます。
最後に
シュタゲで勝つのは、シュタゲが強い世界線へ行く方が早いと言われました。