【WSデッキレシピ】アルジェンティア軸ダリフラ
今回はダリフラのアルジェンティアの構築となります。
ダリフラは考察記事を書き始めたタイトルであり、個人的には今年一番面白いカードプールのブースターだったと思っているので中々思い入れのあるタイトルです。
アルジェンティアはcxを確実に使えるテキストなので興味はありましたが、ジェニスタの合体が強いせいでイマイチ使う気が起きませんでした。
しかし使ってみるとかなり強く、思ったより安定して戦えることが分かったので紹介させて頂きます。
それではデッキレシピの紹介に入ります。
デッキレシピ
レベル0のショット対応で相手に山札を作らせずにアルジェンティアの連パンを通す構築です。
やはり後手3パン。
こちらはレベル0から「アルジェンティアのステイメンゾロメ」で山札を捨てながら手札を作れるので、上手く決まれば一方的に有利な流れを作ることができます。
アルジェンティアのデッキといいながらそこまでアルジェンティアにこだわっている訳でもないのがポイント。
序盤からゲームスピードを上げて多彩な詰め方法でギリギリ倒し切るのが目的のデッキです。
次に採用理由と枚数の解説に移ります。
採用理由と枚数解説
レベル0
アルジェンティアの合体元。
初めに見たときは「後半使えないから弱いなー」と思っていましたが、使って見ると「後手1ターン目に使えるの強すぎ」と考えが変わりました。
ストックも必要ないので、先攻2ターン目や後攻1ターン目には2回使っても問題ありません。
初手で引いても捨てる可能性が高く、レベル0で複数引いても問題ないので4枚採用。
山札をどんどん捨てて次の準備をしましょう。
マリガンではこのカードと、対応cx以外は捨てて問題ありません。
それくらいこれに依存しています。
レベル0から山札を捨てて、手札を維持できるのでレベル1以降もかなり楽に動けるようになります。
対応cxもショットなのでいつ捲っても強く、早い速度でゲームを行うこのデッキにはありがたいですね。
他のカードで使いまわしたりして、どんどんアタックしましょう。
いつ引いても強く、レベル0で複数枚引きたいので4枚採用。
フィレス互換。
「はじめての海ミク」を持ってきたいので3枚採用。
山札も削れてストックも増えるかもしれないのでいつでも強い。
ジェニスタの合体元。
ジェニスタは出せれば出したいので、こちらも採用。
序盤に山札がしっかり削れていれば集中よりも優先して使うこともあります。
複数引いても腐るので2枚のみ採用。
オカケン。
レベル0で「はじめての海ミク」が成功した時や、集中など必要なカードを拾うのに使います。
底のcxを次の山札に戻せるのも強いですね。
正直無くても回りますが、あると安定するので2枚のみ採用。
3アドの権化。
「はじめての同調ゼロツー」×2でこのカードを2回手札に変え、「小さな王子様ヒロ」で居なくなったこのカードの枠に前列のキャラを下げる動きが好きすぎて採用。
単騎レスト+1500により「満開の桜の下ゼロツー」のパワーを上げられるのも魅力です。
とはいえこのカードも無くてもデッキの動き自体は変わらないので2枚のみ採用。
強いタイミングで使えるように手札に維持する為に2枚のみです。
山札を削る速度が速いので回収集中。
色も全色キツイので赤のこのカードしかありません。
枠が足りなくて3枚しか取れませんでしたが、十分です。
霞互換。
レベル0からアタック回数を増やすのがこのデッキの目的なので非常に相性が良いです。
デメリットもないようなものなので本当に強いカード。
もっと採用したいところですが、レベル0が現状21枚なので増やせませんでした。
「一途な想いゴロー」で必要な時に持ってきましょう。
とても強い。
近年盤面を固めて維持するのが非常に難しいので、このカードで手札に変えてしまうのは本当に強力。
盤面が空いてダメージが上がりがちなのだけが弱みですが、1周目の山札を素早く削って強い山札にして何とかキャンセルしましょう。
正直そんなデメリットよりもメリットの方が大きいカードだと思います。
良く言えば島風互換（リバース時に手札を増やすテキスト）のケアにもなるので悪いことばかりでもありません。
レベル1にcx連動を取らないことで動きが安定するのも強味ですね。
レベル1のメインアタッカーなので4枚採用。
レベル1の霞互換。
これら2種類のカードのおかげでレベル1はcxに頼らずに手札を増やせます。
レベル1で手札を誤魔化すカードですが、「アルジェンティア」を下げることもしばしば。
バニラと同じパワーで手札を維持しながらアタックできる強いカードです。
レベル1のメインアタッカーであり、レベル2以降も仕事があるので4枚採用。
「アルジェンティア」の合体元。
山札の下に戻すテキストも持っているので基本的に合体できますね。
レベル2でもできる限り合体したいので2枚採用。
「ジェニスタ」の合体元。
レベル2で「ジェニスタ」を出すのは本当に強い。
後列に必要なカードが非常に少ないのでレベル2では積極的に狙います。
できないと負ける程のことではないので、こちらは1枚あれば十分です。
「ジェニスタのステイメンフトシ」で持ってきてそのまま合体の動きを取るか、1周目から手札に持っておきましょう。
もう本当に強い。
レベル3でも使え、「恥ずかし告白ヒロ」と合わせると16500、「ジェニスタ」がいると18500まで出せるのはすごい。
このカードだけで相手の早出しも殆ど踏めます。
レベル2でのメインアタッカーなので2枚採用。
お互いにリフレッシュはタイミング次第で非常に強力ですね。
ショットも持っているので腐りにくいカード。
しかし単機で詰められる性能ではないので1枚のみ採用。
メインカード。
登場時にcxを回収できるので対応cxも2枚しか採用しません。
おかげで宝を採用でき、cxを使う回数を増やせ、「ジェニスタ」の対応も使うことを視野に入れられます。
再スタンドテキストはソウルが足りなくなることもありますが、過剰なソウルを減らすこともできるので一長一短とも言えます。
合体元で山札に戻せるので2枚で十分です。
屋根下互換。
回復、パンプとバーンととても使いやすいカード。
「ジェニスタ」が立てられればパワーも出しやすいですね。
詰め手段をバラけさせる為に2枚のみ採用。
回復を持っているので場に出す頻度は非常に多いです。
cx連動テキストはそこまで積極的に狙いませんが、使える時は使います。
手札コストが辛いことが多いので無理せず使いましょう。
回復もテキストも強いのでしっかり場に出しましょう。
場に1枚出せれば十分なので2枚のみ採用。
1コストで回復でき、大きいバーンを飛ばせるので使いやすいですね。
集中で使いまわしてストックの節約などが目的で採用。
バーンテキストは通さないと負ける時に使います。
回復は他にも採用しており、バーンコストも重いので1枚のみ採用。
不採用カード解説
先攻1ターン目以外必要ないので不採用。
具体的な役割がないので不採用。
カードとしては強いですが、このデッキだと必要ないと判断。
「はじめての海ミク」で山札を掘り、「一途な想いゴロー」で余計なcxを捨てながら必要なカードを持ってくるので仕事がありません。
レベル0の枚数をこれ以上増やせませんしね。
オカケンより強いのではないかと考えましたが、冷静になりました。
このカードは先攻1ターン目に投げて強いので好きですが、今回はお見送り。
欲しかったですが、「一途な想いゴロー」の枚数を増やしてこちらを不採用にしました。
採用を最後まで迷ったカード。
カウンターを使える程パワーが出るのが「満開の桜の下ゼロツー」だけなので不採用。
「小さな王子様ヒロ」で「アルジェンティア」などは下がることも多いので出番が少なかったです。
あれば強いことももちろんあると思います。
回し方解説
マリガンでは「はじめての海ミク」と対応cxを引きに行きます。
両方引けた場合は「一途な想いゴロー」と集中、「甘いもの好きゼロツー」はキープしても大丈夫です。
引けていない場合はそれらも全部捨てます。
レベル0は多いのである程度引きやすいのであまり問題ありません。
レベル0は先攻であれば何でもいいので何かでアタックします。
「はじめての海ミク」しかないのであれば何もせずターンを返します。
後手と先攻2ターン目は「アルジェンティアのステイメンゾロメ」のテキストを使いつつ3パンしましょう。
「アルジェンティアのテキストゾロメ」は2回使っても問題ありません。
レベル1も基本的に「はじめての海ミク」以外やることがありません。
ない場合は「はじめての同調ゼロツー」と「小さな王子様ヒロ」を使って手札を維持しましょう。
「はじめての海ミク」を「小さな王子様ヒロ」で下げられれば最高ですね。
レベル2は2種類の合体をします。
無理に両方する必要はないので、無理せずできる方をしましょう。
「アルジェンティア」を合体で出した場合は「小さな王子様ヒロ」で下げて使い回すのも頭に入れて動きます。
レベル3は回復しつつ、できる詰め手段でしっかり詰めます。
最終ターンには「アルジェンティア」や「幼馴染の少女イチゴ」などを駆使して詰めましょう。
アルジェンティア軸ダリフラまとめ
速攻気味に序盤からどんどんアタックしていくデッキです。
ウィニーと呼ばれるデッキですね。
どうしても困ったら風を捲るおまじないをしましょう。
レベル0から多くアタックするのでストックが結構楽に貯まります。
レベル3でしっかりカードを使えるのも強いですし、レベル2で「アルジェンティア」や「満開の桜の下ゼロツー」などを3コストアンコールしたりしても問題ありません。
山札を削りながら手札を維持し、レベル2からアタック数を増やせるのがこのデッキの強味です。
「はじめての海ミク」以外に依存しているカードがないのである程度安定して動きます。
レベル1の2種類のカードにより最低限の手札は維持でき、レベル2以降は質の高いカードでしっかり戦えるので安易なウィニーのデッキよりも押し負けにくいのも特徴ですね。
何よりも高いカードが殆どないのが嬉しいポイントです。
オカケンが高いですが、無くても全く問題ありません。
これを抜いて他のカードを増やして安く組んでもいいと思います。
以上でアルジェンティア軸のダリフラの解説は終わりです。
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
最後に
先日久しぶりにショップ大会に行ったら4宝（レベル1ココロの対応）2風2扉の真面目なアルジェンティア軸と当たりました。
その時はこのデッキを使っていた訳ではありませんが、何だかショット対応でチンパンジーしてるのが恥ずかしくなった1日でした。
