【雑記】2018年後期規制について
ヴァイスシュヴァルツ2018年冬の使用制限リストが更新されましたね。
ブシロードサンタからのクリスマスプレゼント。
ラブライブサンシャイン、バンドリ、ひなろじと今年1年暴れた3タイトルが規制されました。
後程詳しく私見を書かせて頂きます。
ここでは今回の規制について、私の感想と新制限でのデッキレシピを書かせて頂きます。
それではまず、規制されたカードの確認からいきましょう。
バンドリ
禁止カード
1枚制限から禁止へ。
1枚でも十分強かったですね。
バンドリには優秀なレベル1が多い中、「ハッピークリスマス香澄」以外殆ど見ないような状況だったので妥当な処置かと思います。
3種選抜
「がんばれパン」との相性が良すぎましたね。
キャラなのでサーチが楽なので「がんばれパン」と違い引けないということが殆ど無く、とても楽に相手の山札をいじることができました。
せっかく作った薄い山札を崩されるのはストレスであり、理不尽ですね。
「いつもの光景」互換。
相手にストックでの圧縮を許さず、けものフレンズを環境から消したカードだと思います。
上のカードと同じく相手の山札をいじるカード。
強力な詰め手段が豊富なバンドリにこのカードは流石に強すぎました。
椎名互換。
今回の規制で最も予想外だったカード。
「イラつくあいつ」などでストックを作りやすく、相手の山札を弱く再構築しながら、自分は強い山札を再構築しやすいカードですね。
特徴が盆栽なのも強かったです。
バンドリの安定性を上げていたカードですが、これが選抜入りするとは思いませんでした。
まとめ
汎用カードというか、採用率が非常に高いカードを選抜に入れてタイトルとしての地力を下げる制限のかけ方でしたね。
個人的には「ハッピークリスマス香澄」が選抜入りか、制限になると思っていました。
この規制でもまだ「ハッピークリスマス香澄」を使うのが強いと思います。
バンドリは強力なカードが非常に多く、追加も来るのでどんな規制が来てもバンドリは大丈夫だろうと思っていたので、汎用カードで選抜を組むのは良いと思います。
ラブライブサンシャイン
1枚制限
やっとこのカードに規制が入りましたね。
このカードはレベル2からアタック回数を増やせ、環境のパワーラインを大幅に上げていました。
確実に処理しないと負けにそのまま繋がるカードであり、これを処理する手段のないデッキには人権がありませんでした。
レベル2からミキバーンはやりすぎでしたね。
3種選抜
選抜新入り。
ラブライブサンシャインの規制の話になると名前が必ず挙がっていましたね。
トップ操作、手札維持、パワーを出せると非常に優れたカードです。
デッキの安定性を上げながら、曜のバーンダメージを確定させる動きは強かったです。
チャンプアタックでトップ確認からのバーンはズルかったですね。
選抜続投。
カード単体で強いだけでなく、曜との相性等は今更語る必要もないですね。
流石に規制から外れることはありませんでした。
レベル1暁。
こちらも前回から続投。
もはやこのカードも出てきて大丈夫な気がしないでもないですが、山札を削りながら安定してデッキを回せるこのカードも、やはり規制から外すのはまだ危険でしょう。
追加もまだありそうですしね。
選抜解除
圧殺による複数トップチェックが騒がれたカード。
身代わりテキストにより、曜をパワーで勝つだけでなく、他領域に飛ばさないといけなかったのはストレスでした。
ミラチケ曜が1枚制限になったことにより脱獄。
他に身代わりやトップチェックを活かせるカードも少ないので問題ないのかもしれませんね。
カードとしてはもちろん強いと思います。
まとめ
個人的にはミラチケ曜を選抜に入れて、「捕獲体勢果南」が抜けると思っていました。
しかし、1枚でも使えるこの規制の方が良いと思いました。
長い期間環境で活躍し、環境の土台となっていたタイトルなのでそろそろ環境から消えてもいいかなと思います。
タイトルとしてはまだ遊べるように規制をかけられたので、丁度よい調整だと思いました。
ひなろじ
2種選抜
大体このカードのせい。
説明不要の意味不明カード。
発売直後からカードパワーの高さや裁定が騒がれていましたね。
選抜で丁度よいと思います。
「ひなろじだけ違うゲームをしている」とまで言われた原因。
マーカーによる圧縮、高すぎるパワー、学園長により手札も減らないとやりたい放題でしたね。
cx対応のテキストも強く、相手には圧縮を許さないこのカードは本当に強かった。
まとめ
あまりにも妥当。
ひなろじは足回りのカードが強く、まだ十分戦えるタイトルだと思います。
レベル3の性能が少し物足りないものの、レベル2から合体して盤面制圧を行うことはまだ可能なので、楽しめるデッキはまだまだ組めそうですね。
2018年規制まとめ
夏の規制では環境が全く動かず、「また半年このままか…」と嘆きました。
なので今回は「環境さえ変わるのであれば、内容は好きにして下さい」という心構えで待っておりました。
そして今回は環境にしっかりメスが入ったので安心しました。
内容についても悪くないと思いました。
バンドリについてはどこを規制してもあまり意味はないだろうと思っていた中、「がんばれパン」を選抜に入れたのは良かったと思います。
こういった互換カードは何となく規制をかけにくいのかなと思っていました。
そんな予想をしていたので、規制することによって確実にデッキパワーを落とせるこのカードを規制したのは偉い、偉いです。
（そもそもこれを規制しなきゃいけないプールを刷るなとかは言わない。誰にでも間違えることはあるさ…。）
ラブライブサンシャインはミラチケ曜が選抜ではなく1枚制限でよかったと思います。
デッキパワーを確実に落とし、環境から落としながらもデッキには採用できる調整ですね。
ラブライブサンシャインは初弾こそは弱かったですが、追加以降は選抜でも止まらない程強力なタイトルになり、常に上位に存在したデッキです。
何より環境に対する影響力が大きすぎたのが問題だと考えています。
ミラチケ曜を処理できないと負け、レベル2で早出しメタかパワー14500を出すカードが必須、レベル3でも常に高いパワーラインが必要、一方的な異常なゲーム速度、これらの要因がデッキ構築やプレイングを大きく縛っていたと思います。
環境与える影響力、上位に存在した期間の長さ、この2点を考えるとキツめにかける必要はあったと思います。
追加で悪夢再来とならないことを祈っています。
ひなろじは…流石に仕方ないでしょう。
ハマったら負け、「いつもの光景」がないデッキを使う方が悪い、対策のプレイングをしっかり知っておく必要があるなど、他のデッキとは一線引いた考え方をしないといけないタイトルでした。
さらに、他の合体が全く使われないこの状況はよくないですね。
やっと考えがいのあるタイトルになったのではないでしょうか。
今後の環境についても触れようかと思いましたが、夏までかなりの期間が空くのであまり意味がないかなと。
夏までに面白い環境になるといいですね。
規制後デッキレシピ
「キラキラを求めて香澄が無いならドロー集中で蔵を引けばいいじゃない」と私の内なるマリー・アントワネットが言っていました。
見にくいですが、集中を多く回す為に宝ではなく袋を採用。
黄色のドロー集中により盤面に黄色を発生、回収集中で赤、レベル3のモカで緑、レベル3日菜で4色を揃え1コストで回復しつつ、擬似リフカウンターも使えます。
回復耐久寄りの動きをとり、モカで何ターンかかけて詰めましょう。
これで実質今まで通りですね。（?）
流石に全く違う構築になりました。
ミラチケ曜を釣る千歌は抜いた方が綺麗かなと思います。
レベル2は「未来の僕らは知ってるよ渡辺曜」を早出しして盤面を維持し、レベル3は武蔵互換、逆圧縮、再スタンドで詰めます。
無難に強そうだと思います。
あえての8ストブ。
「夕子のマーカーで圧縮できないなら、ストックで圧縮すればいいじゃない」と私の内なるマリー・アントワネットが言っていました。
「くつろぎの時間弥生」によりcxがストックに埋まるということがなくなり、キレイにストックを貯められます。
合体にもっと枠を割きたかったですが、見つけられませんでした。
1枚ずつでもイベントやcx対応などで集められれば十分狙えると思います。
「がんばれパン」が思ったより減った場合は面白いかなと考えています。
これが流行ると思います、という訳でもないのでアテにはしないで下さい。
あまり見ないようなデッキを考えるには良いタイミングなので、こういったデッキも面白いかなと思いました。
これら3タイトルは、やっとテンプレから外れた考え方が必要になったと感じました。
なのであなたの新しい発想のきっかけにでもなれば幸いです。
以上で終わります。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
最後に
ミルキィホームズは好きにすればいいと思います。
