【雑記】平成の怪物バンドリ
平成の怪物って言いたかっただけ。
新たな元号となりヴァイスシュヴァルはどうなってしまうのでしょうか。
現状見えているカードの強さに今から震えています。
平成に生まれたTCGなので平成の怪物もへったくれもないような気がしますが、今回はバンドリのお話。
ここ2年くらいずっとバンドリの話をしている気がします。
ガールズバンドパーティーの発売以降、環境の最前線を走り続けるタイトルです。
平成の最後に、バンドリについてつらつらと書いていきたいと思います。
あくまで私から見たバンドリなので、デッキが生まれた順番や流行ったタイミングなどは間違っているかもしれせん。
間違っていたらごめんなさい。
それではいきましょう。
バンドリ1弾発売
「バンドリって何?」
本気でバンドリというもの自体知りませんでした。
当時はヴァイスから少し離れている時期で、友人とたまに合ってデッキを借りて遊ぶ程度でした。
そんな当時でも「ハッピークリスマス香澄」はやりすぎじゃないかと思いました。
そのことを友人に聞いたら
「他のカード弱いから大丈夫でしょ」
と言われびっくりしたのを今でも覚えています。
当時の環境はあまり覚えていませんが、TDのカードが強かったのでそちらがメインになるのかなと思ったりもしました。
そして何よりも、スタンバイアイコンが生まれたブースターですね。
そのターンの打点が伸びないのがどうしても気になりましたが、それでも強いと思いました。
「興味なさげなたえ」を釣るだけでも強いと感じました。
当時の一番強いデッキタイプも把握していませんでしたが、グリグリを使った宝電源のデッキで友人がBCFに出ていた気がします。
この時点では『今後に期待』というような印象が残っています。
しかしまさかこんなことになるとは夢にも思いませんでした。
ロゼリアTD、ガールズバンドパーティー発売
完全に様子がおかしくなりましたね。
ロゼリアTDではエミリア互換(アタック時に4枚見て1枚加えるテキスト)や「揺るぎない覚悟氷川紗夜」の2枚に驚かされました。
その後ガールズバンドパーティーが発売され、控えめに言ってチビりました。
リストが公開され、「ハッピークリスマス香澄」と「受け止めた想いモカ」に勝てなくね?と絶望しました。
しかしカードの金額が発売当時は「鳥籠の歌姫湊友希那」が2000円、「受け止めたい想い青葉モカ」は200円と総じてアフターグロウのカードが安かったですね。
「鳥籠の歌姫友希那」も強いと思いましたが、この評価には驚きました。
そしてこのブースターが発売された直後、「ハッピークリスマス香澄」の値段がモリモリ上がりましたね。
元々800円だったのが、1500円以上になりました。
「キラキラを求めて香澄」も出た当時そこまで注目されていませんでしたが、このタイミングで2000円程まで高騰し、組むのが一気に難しくなり、私はこのタイトルを諦めました。
この頃の私は「揺るぎない覚悟氷川紗夜」を倒す為にパワー500の特殊相殺を入れないといけないことにストレスを感じすぎてキレていました。
「受け止めたい想い青葉モカ」の対策もそこまで考えておらず、ただただバンドリを恨む日々。
その後しばらくしてから遠方の友人と遊ぶ機会がありました。
そこで見たデッキが「必要不可欠な存在今井リサ」と「鳥籠の歌姫友希那」のデッキでした。
ツイッターでたまに見かけるデッキでしたが、実物は初めて見て驚きました。
どうして「ハッピークリスマス香澄」を使わないのか聞いたところ
「あれは必要なカードが持ってこれない」
と言われ、「揺るぎない覚悟氷川紗夜」は
「あれはストックが貯まらないから弱い」
とも言われ、不思議に思ったのをよく覚えています。
価格だけ見たら世間の評判通りでもあったので、田舎者の我々は考えがズレているのかと悩みましたが、大会に出ないからまぁいいかと流しました。
「最初から強いと気づいていましたよ」とイキりたい訳ではなく、自分の評価と友人の評価がまるで違ったのに驚いたよってお話です。
実際の当時の評価はどうだったのかが、今でもたまに気になります。
この頃は「ハッピークリスマス香澄」と「鳥籠の歌姫友希那」のデッキや、「必要不可欠な存在今井リサ」と「鳥籠の歌姫友希那」の共鳴を使ったデッキをよく見かけた気がします。
あとはパスパレ、ハロハピ軸も見かけましたね。
正直この頃も、まだ環境についてそこまで意識していた訳ではないのであまり覚えていません。
ごめんなさい。
パスパレ、アフターグロウTD発売
パスパレTDの発売により、友人が意気揚々と8電源を組みました。
「本当の私を伝えられたら白鷺千聖」により理不尽なまでのパワーラインに悩まされました。
彼は選抜3種全て採用していたので、環境に全くいないデッキにも関わらずダメージを受けましたが、現在も楽しそうに8電源のデッキを回しています。
環境では現在も全く見かけませんが、悪くないデッキですね。
アフターグロウTDは「高鳴る鼓動美竹蘭」が注目されましたね。
レベル1対応を2種類採用できることにより、安定感が上がりました。
「一生のお願いっ上原ひまり」も強力なテキストを持っているので、さらに動きに幅が出ました。
私はこの頃「かわいい友達有咲」のデッキを初めて見ました。
強いカードだと思っていましたが、使われたことで改めて嫌気がさしました。
cx対応を使われたら早出しメタ以外ではアタックしない、という逆ギレみたいなプレイングをしましたが、安定して勝つことはできませんでした。
事故らせることができなければ負け、と思っていましたがそこまで流行らなかったので安心しました。
「ハログロ」と呼ばれるデッキもこの頃から見かけた気がします。
ハロハピのカードで山札を削り、アフターグロウの足回りとレベル3を使うデッキですね。
当時のハロハピは山札を削る手段と武蔵互換(キャンセルされた時に山札の一番上を落として、そのカードのレベル+1のバーン)しかなかったので、回復と詰め手段である「受け止めたい想い青葉モカ」と相性がよかったです。
ハロハピTD、スペシャルパック発売
ハロハピは回復が増えましたね。
スペシャルパックにより、ハロハピは大幅な強化を受けました。
トリガーアイコンを捲ったら発動するテキストはどれも強力ですね。
元々山札を削る速度は早いデッキなので、強力な詰め手段や足回りを貰ったのは嬉しいです。
また、ハロハピ以外もスペシャルパックはバント別のカードが多く、環境への影響は少ないように感じました。
テキストはどれも面白いのですが、「結局蔵モカか蔵友希那でいいじゃん」と言われたような気がします。
バンドリを持っていない私はクリアカードを集めていました。
この頃に「イラつくあいつ」の値段がピークを迎えたイメージです。
ちょこちょこ話題になっていましたが、「イラつくあいつ」を採用した友希那のデッキがテンプレ化しましたね。
当時の環境も固定化され、ラブライブサンシャイン、ひなろじ、バンドリの3強時代です。
「蔵モカ」「蔵友希那」「蔵+宝門」「かわいい友達採用」などのデッキタイプを見かけるようになりました。
この環境でも私は大会でバンドリと当たったことがありませんでした。
そんなことある?って感じですが、ひなろじやSAO、もしくはその他タイトルの対面をしていました。
「蔵モカ」が最強だと信じていたので、ガルパ発売以降はずっと「蔵モカ」のことだけ考えていましたが友人と以外は対戦したことがありませんでした。
悲しいね。
ポピパTD、ガルパvol.2発売
私「あれ?ポピパのTDってもうなかった?」
友人「あれはアニメバンドリのTDだよ」
私「そうでしたね」
規制後の追加。
「キラキラの星空戸山香澄」のカードパワーに驚きました。
+2000を他のキャラにも振れるのはダメです。
ガルパvol.2ではFEVERのテキストが生まれましたね。
どれも面白いテキストですが、対策されるとどうしようもない面もあるので、現状そこまで流行っていないように感じます。
このブースターもバンドリーグを意識したのか、バンド別の特徴を指定するカードが多かったですね。
それらのカードが全て音楽指定だったら世紀末なので、当たり前の調節でしょうか。
ロゼリアに強いカードが多く、バンドリーグはロゼリアまみれになったとか。
他にも「星型のタンバリン戸山香澄」を使ったデッキも見かけるようになり、デッキタイプが増えたのはいいことですね。
いいブースターだったと思います。
「こんな広い会場で……!?牛込りみ」だけは許しません。
バンドリまとめ
もうずっとバンドリ。
環境トップはバンドリと言い続けてずいぶん経ちますね。
規制前はひなろじがトップという意見もあると思いますが、私はバンドリの方が強いと思っていました。
対応力の高さと、「がんばれパン」のワンチャンスがあるので安定して勝てると考えていました。
今後もこのタイトルより強いタイトルは生まれるのでょうか。
出てきて欲しいような、やめてほしいような。
バンド別の強化が何度もあったので、バンドリーグも面白そうですね。
バンド別のデッキであればそこまで高額にもならないので遊びやすいタイトルでもあります。
環境構築でも、限定構築でも楽しく遊べるいいタイトルとも言えちゃいます。
今後もしばらくはこのタイトルを中心に考えていかないといけませんね。
バンドリガチアンチの人は頑張りましょう。
以上で終わります。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
最後に
この記事に何か意味はあったんでしょうか。
こんなんですが、令和でもよろしくお願いします。