【雑記】リゼロのメモリースノーについて
先行公開の時点で何かと話題になったタイトルがついに発売しますね。
当時は様々な意見が出ていましたが、実際に発売されると環境はどうなるのでしょうか。
今回はいつものような形式ではなく、公開当時によく見られたのような、注目のカード1枚に焦点を当ててお話する形式を取りたいと思います。
理由は公開カードの時点で色々な意見が出ていたので、今更全部のカードを解説する意味も薄いかなと思ったからです。
今回のブースターはブシロードのチャレンジ精神溢れる、これまで見たことのないテキストが沢山ありますね。
どれもこれも今後他のタイトルで刷らないで欲しいようなものばかりなので、個人的にはこのタイトルよりも今後のブースターに注目したいと思っています。
そんな中でも特に私を驚かせた1枚について、ここでは語らせて頂きます。
それではいきましょう。
個人的注目カード
個人的に最も嫌だと感じたカードがこちら。
冴えカノの美智留に似たテキスト。
コストはかかるもののアタック時テキストなので確実に使うことができ、相手の山札が薄くても1点は確実に相手に与えることができるとんでもないカードですね。
捲る枚数も任意なのでcxが1枚見えた時点で止めれば相手の山札は格段に弱くなります。
唯一の弱みは5枚の中にcxが1枚もなければ、相手の圧縮を助けるだけになることですね。
しかしそんなことは滅多に無い、いやあり得ないと言っても過言ではないでしょう。
その理由を次から解説していきます。
cxがデッキの底にいる理由
これは簡単です。
cxは他のカードに比べて重力の影響を受けやすいからです。
重たい物は下に沈むものです。
算数と理科とは中学生の時にお別れをした私に難しいことは分かりませんが、そういうものですよね。
「cxも他のカードも同じ重さだろ」
と思われるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
ヴァイスシュヴァルツというカードゲームにおいてcxカードがいかに大切かを今更語る必要はないかと思います。
あと1枚ズレていたら勝てた、集中が当たらない、等cxのせいで右往左往することはこのゲームにとっては日常茶飯事ですよね。
ヴァイスシュヴァルツにおいてcxカードの"重み"はキャラクターカードやイベントカードとは比べ物になりません。
これだけ"重み"のあるカードであればデッキという海の底に沈むのは当然のことでしょう。
そんな底に沈みがちなcxをクロックに叩き込むことのできるこのカードは本当に強力なカードです。
バーンメタ?電源メタ?
そんなものはそれらに引っかからないデッキを使えばいいのです。
チェンジギミックは少し使いにくくなりますが、扉宝の冴えでも握ればいいと思います。
しかしcxカードが底に沈むというのは全てのデッキで等しく起る現象であり、cxを全て抜かない限りケアは不可能でしょう。
cxを全て抜いたような"軽い山札"で勝てる程このゲームは甘くないので実質ケアできません。
電源メタが騒がれましたが、個人的にはこちらのレムの方がよっぽど嫌だと感じました。
あまりにも理不尽。
まとめ
こいつ文系なのに日本語も下手なのか。
冗談はさておき強いカードですよね。
圧縮率が1/5以下の山札で相手のレベル3を迎えることは基本的に少ないと思うので、期待値は高いカードだと思います。
キャンセルできないダメージを確実に通し、回復しないと次の山札の圧縮率を一気に下げることができるので、相手に要求する行動が多くなります。
最近増えつつあるクロックを思い出に送るタイプの回復も使いにくくなりますね。
相手の山札を見る枚数が任意なのが本当に強いと思います。
状況に応じて見る枚数を決められるのはよろしくないですね。
電源メタやバーンメタは、どうしても嫌ならそれらの効かないデッキを使えば問題ありませんが、このカードはあらゆる状況で強いので、メタ2種よりもよっぽど嫌になります。
しかしメタのカードも構築を縛りかねない時点で強いカードなのは間違いないありません。
今回のブースターはタイトル内での特別な特徴かつ追加もこないカードプールなのでそこまで問題ないかなとな思いますが、今後共通特徴にてこれらのカードが刷られると一気に頭を抱えるハメになりそうです。
今回のブースターも最低限のカードプールは存在するので、今後環境にどう影響を与えるのかが楽しみです。
残りのWGPでどう活躍するのでしょうか。
今回はこのような形で最新弾のレビューということにさせて頂きます。
以上になります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
最後に
最初は「横向きだから重力の影響を受けやすい」という謎理論の為に重力や重さの概念について調べましたが、書いてあることも自分の言っていることも分からなくなりました。