【WSデッキレシピ】スターウォーズ
この武蔵互換強すぎますね。
今回は私の友人が使っているスターウォーズ。
彼が愛知から広島まで行き、トリオで使ってきたデッキとなります。
結果は4-0と聞いてびっくりしました。
少し古いタイトルなのでカードを殆ど知らないという人も多いかもしれませんね。
私も正直あまり知りません。
カード単体で見ると強いカードばかりのタイトルですが、デッキにするのが難しく流通量も少ないので珍しいタイトルです。
友人からの解説を交えて紹介していきたいと思います。
それではいきましょう。
デッキレシピ
4炎3ストブ1袋。
袋はゲーム中1回捲りたいけど1枚以上引きたくないから1枚だそうです。
最後に9ストック貯めて「密輸業者ハン·ソロ」3面と「ジャバ·ザ·ハット」を展開するのがゴールなのでストックを作るストブを3枚。
炎は連動なので4枚。
異質なcx構成ですが相手を倒し切るという目的にはマッチしていますね。
次にカードを個別解説していきます。
採用理由
レベル0
説明不要の超強い移動。
先攻以外で必要ないので3枚。
黄色のカードで最も雑に扱えるのが特徴。
レベル置き場やストブでストックに置きやすいカードです。
これがいないと「ミレニアム・ファルコンの船長ハン·ソロ」のテキストが無くなるので4枚。
絆で手札が増やしやすく、パンプテキストによりリバースも取りやすくなる強い絆元ですね。
緑発生件レベル0のアタッカー。
キャラ以外も回収できるので1コストかかります。
特殊相殺は冴えに対して先に置いておくと嫌な顔をさせることができますね。
手札交換も付いているのでいつ引いても強く、色発生目的も兼ねて4枚採用。
回収集中。
パンプテキストはレベル0での殴り合いでたまに役に立ちます。
積極的に後列に在中させる訳ではありませんが、欲しいタイミングに手札や盤面にないと困るので4枚。
このカードは当時初めて見た時に驚きました。
本当に強いテキストしてますね。
先に置いても後から相殺を取りにいってもテキストを使えるので自由度の高いカードです。
「R2-D2」も同じくクロックコストで手札が増やせるのでこちらは3枚。
山札をストックを使わずに削れるカードがこれしかありません。
手札のcxを処理する手段も多くないので1枚採用。
当時異常に高かったオカケン互換。
レベル1が2色必要かつ、強く動く為に必要な札が多いので採用。
クロックコストを多少多く支払ってでも強く動き、相手に序盤からダメージを与えていくデッキなので依存度は結構高めです。
「新米翻訳係C-3PO」や「ミレニアム・ファルコンの船長ハン·ソロ」を持ってこないとレベル1で強く動けないので、それらを持ってくる為に4枚採用。
レベル1
相手に加えるカードを見せる必要がなく、キャラ以外も加えられます。
対応cxを再度加えて連打する動きはもちろん強く、山札も削ることができるので強いカードですね。
「形勢逆転チューバッカ」がいないとcxコンボが発動しない点だけ注意しましょう。
「形勢逆転チューバッカ」が1枚あればパワー8000でアタックできるので、レベル1での戦闘はある程度信用できます。
このデッキのメインアタッカーなので4枚。
先上がりした時に「R2-D2」で持ってくる為に1枚採用。
複数積むと後半アタックできなくなるので1枚のみ。
前列でも後列でも強いカード。
集中よりもこちらと「形勢逆転チューバッカ」が後列にいた方が強いことが多いです。
山札を削っても仕方ない時は後列に置き続けても良いでしょう。
カウンターを採用していない都合上複数引いても強くないので3枚。
レベル2
特殊相殺。
早出しキャラを処理する方法が少ないので採用。
次に紹介するカードの方が役割が多いのでのちらは1枚のみ。
いわゆるガッツンダー。
フォーステキストで青ブタの大活躍を退かす為に採用。
レベル3でもそこまでパワーが出ないのでこちらを2枚。
青色が6枚しかないので必要な相手には早めに青色を出す必要があります。
レベル3
さいつよ武蔵。
ソウル上昇により相手がレベル3のクロック0枚の状況からでも射程圏内に入ります。
相手がレベル2の後半で山札が弱いタイミングでは、cxを貼ってそのまま倒し切ることも視野に入れています。
3面並べるのがこのデッキの目的なので4枚採用。
このデッキ唯一の回復。
イカれカードですね。
緑のカードが多くないのでこのカードもレベル置き場に結構置かれます。
基本的に1枚しか出さないですが、その1枚のテキストでゲームを終わらせるつもりで使います。
緑発生要因と1枚必ず引くために4枚採用。
回し方解説
マリガンは基本的にレベル0と炎のcxを残します。
「ミレニアム・ファルコンの船長ハン·ソロ」は絆で拾う為にマリガンでは捨てます。
レベル0は気持ち多めにアタックします。
クロックとコストを使えば手札は戻ってくるので、レベル1で連動が決まりそうなら多少無理にアタックしても問題ありません。
相手に楽させないようしっかりアタックしていきます。
レベル1は「ミレニアム・ファルコンの船長ハン·ソロ」の連動を使います。
しかしこちらが先上がりして、相手の盤面にキャラがそこまで残っていない場合は「新米翻訳係C3-PO」で1ストック作ってから次のターンに連動を狙いましょう。
このデッキはレベル1でのリフレッシュを無理に狙うよりもストックを維持することが大切なので、リフレッシュに入れるか不確定な状況であればストックを優先して集中は控えます。
cxコンボが多面決まれば多少はリフレッシュも見えてきますが、自傷点もそこそこ受けるデッキなので無理する必要はないでしょう。
レベル2も基本的にレベル1と同じです。
手札にレベル3を集めながら狙える時にcxコンボを使います。
レベル3になった時に目指す状況は
·9ストック+手札にcx
·8ストック+手札にストブのcx
·8ストック+「新米翻訳係C3-PO」でリバースが取れる+手札にcx
これらの状況を作り手札の「密輸業者ハン·ソロ」3枚と「ジャバ·ザ·ハット」1枚を投げることです。
アタック後に4ストック使い「ジャバ·ザ·ハット」で倒し切ります。
「密輸業者ハン·ソロ」の手札コストの為に前のターンに後列を全て投げる等して何とか手札を揃えましょう。
ここまで揃えたら、あとは倒し切るだけですね。
耐えられたら仕方ない。
スターウォーズまとめ
「このデッキは自傷点3点くらい貰うしクロックドローもするのに回復は1点しかしない」
「広島では相手がこっちを3-6にするから詰めるしかなくなって、全部通して勝った。こっちにダメージを通した相手が悪い」
「何か勝てるんだよね」
等と使っている友人からはよく分からない発言が飛び出すこのデッキ。
実際「密輸業者ハン·ソロ」と「ジャバ·ザ·ハット」を耐えるのは結構難しかったりします。
そのアタック中にショットアイコンを捲られるとかなり辛いです。
cxのトリガーが炎とアイコン2つとかなり前のめりなので、cxを捲られるとダメージレースにかなり影響を与えることができます。
相手をレベル3まで押し込めれば、隙を見て一気に畳み掛けます。
レベル3での詰め性能は最近のカードと比較してもかなり高い水準です。
対応cxが必要なく、このレベルの詰めができるのはこのデッキの確かな強味だと思いました。
逆に弱みは回復が少ないので、ダメージレースをこちらがかなり先行すると厳しい点ですね。
山札のケアもそこまで上手な訳ではなく、ある程度キャンセルしてくれないと最後にストックが足りなくなる展開もあります。
それでもリバース要求もcxも不要で、ここまで強い詰め手段を持っているというだけでも価値のあるデッキだと思います。
少し独特な感覚で動かさないと上手く動かない部分があるように思えますが、カード1枚1枚のパワーは高いので引いたカードを叩きつけるだけでも案外ゲームが作れます。
かなり集めにくいタイトルですが、このタイトル特有のパワーカードはまだまだあるので、興味のある方は一度集めてみてもいいかもしれません。
このデッキを組んだ友人も今年の夏頃に集めていました。
珍しいタイトルが欲しい人や、昔このタイトルを集めて放置している人の参考になればと思います。
今回は以上で終わります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
最後に
最近は本当にこれに負け続けてて悲しい。