キャンセル警察24時

ヴァイスシュヴァルツの平和を守る為、キャンセルヤクザとの戦いは続く。

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【WSデッキレシピ】扉本青ブタ

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劇場版面白かったですね。

 

今回は新弾で強化された青ブタになります。

BCFが中止となり、環境を意識した構築を練る必要がなくなってしまったので、今回はまずタイトルでできる強い動きを求めてデッキを組んだつもりです。

 

今回は新弾発売後に試したデッキレシピを2つ紹介し、その後今回解説するデッキレシピ、カード別解説、回し方解説、まとめ、の順に行います。

新弾レビューを行わなかったので、ここで合わせて簡単に紹介致します。

 

それではいきましょう。

 

新弾発売後レシピ


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扉本1号。

双葉の本連動が強そうだったのでまず試しました。

双葉の連動を失敗しそうなタイミングのサブプランとして、レベル1でストブできる咲太を採用し、レベル2から双葉を並べやすくした構築。

悪くなかったのですが、レベル0から1にかけてシビアな動きが要求されるのがネックでした。

トップ確認と登場時1ドローの相性が良く、器用に動ける試合は強かったです。


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8チョイス。

やったことのないcx配分だったので試しました。

8チョイスは強いと思いました。

展開が想像以上に早いゲームではストブのおかげでレベル3の必要ストックに届くこともあります。

4回程使いましたが、全ての試合でレベル3までキャンセル数0で通過し、相手を詰めきれない展開になり解体。

レベル3ののどか3面で3点しか入れられず、心が折れました。

運がなかったと言ってしまえばそれまでですが、やはりレベル3で詰める構築なのに相手の山札を触る手段が無いのは致命的だと感じます。

手札維持やストック管理は行いやすく、使いやすいデッキではありました。

 

そんなこんなで、次に紹介するレシピに一旦落ち着きました。

 

扉本青ブタデッキレシピ


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今回の本題。

ツイッターに載せたものと同じです。

「おかしな出来事梓川咲太」を使ったレベル2での早出し多面が強いと思ったので、そちらに特化した構築となります。

「12月24日」と合わせてレベル2から耐久し、相手が先に並べたレベル3を「冷静沈着双葉理央」で根こそぎ刈り取るのがメインプランです。

毎試合5〜10点くらいは回復します。

本当は回復せずにキャンセルだけで勝ちたいんですけどね。

 

最悪お願いアタックのできる「現役女子高校生アイドル豊浜のどか」をレベル3に置き、「冷静沈着双葉理央」ミラーにも強くしました。

初めは扉電源で考えていたのですが、電源だと採用したいカードが多すぎてまとまらず、採用カードの少なく済む本になりました。

 

次にカード別の解説に移ります。

 

カード別解説

レベル0 17枚


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このタイトルに1番欲しかったカード。

特殊相殺以外には確実に1コストで手札を持たせることができます。

レベル1の最初のターンにcx連動が決められない展開が本当に弱かった、という弱点を少しだけケアできるようになりました。

とりあえずアタックが続けられるこのカードは本当に嬉しかったです。

レベル0から1にかけて必須なのと、後半もパンプテキストが強いので4枚です。


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赤のサーチ集中。

回収集中は貰えませんでしたね……。

とは言えこの構築は赤色がかなり少ないので、赤色に集中が貰えたのはよかったです。

これがなければ赤の枚数が足りず、この構築にならなかったと思います。

集中を序盤から回しても、ストックを補うカードが入っているので他のデッキよりも気軽に回せます。

赤発生と、レベル1で連動が決められない時に2回使うこともあるので4枚。

 


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多生の絆互換。

控え室に触る手段が増えたのはよかったです。

山札を削るテキストが付いているのもいいですね。

山札サーチと枠を分けてこちらは1枚。


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控え室から回収のドジっ娘

できれば相手に先にレベル1に上がって欲しいので採用。

登場時2枚落下するテキストが全部で4枚入っており、序盤から山札を少し削れます。

控え室の必要札に触れるので使い勝手は悪くありませんでした。

とは言え引かなくても動けるので、引けたら強い程度の期待値で2枚のみ採用。


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中央+1500はやはり偉い。

「12月24日」のレストコストにもなるので採用。

「冷静沈着双葉理央」との相性の良さは言うまでもありませんね。

レベル2以降は、全体的に中途半端に高いパワーラインになるので、中央パンプにより中央が返ってくることも期待できます。

複数引いても仕方ないので1枚のみですが、レベル3までには手札か盤面に欲しいカードです。


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朝礼互換。

「プチデビル後輩古賀朋絵」をサーチしたいので採用。

使い回しても強いので、相性は悪くありません。

上で述べたように、多生の絆と枠を分けて1枚。


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バニラ。

ストブされる方。

序盤から引いても腐らないので4枚採用。

そもそもこれが見えないと「遠回りな解決法梓川咲太」が腐るので最大枚数入れました。

 

レベル1 9枚


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最新弾で注目のカード。

ストパンプによりレベル1でのリバースが必要な連動が決めやすくなるのはもちろん、最初に述べたように盤面からいなくなるので早出し多面が無駄なく行なえます。

イベントのレストコストにもなるので、本当に役割が多いです。

複数引くと手札が足りなくなるので2枚のみ。


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英梨々互換。

このテキストが強いというより、他のカードとの組み合わせが強いので採用。

「遠回りな解決法梓川咲太」や「黄昏の夕空梓川かえで」等、使い回して強いカードが多いです。

1面しか連動が成功しないと大抵サイドアタックされるカードですが、基本的に回復耐久のデッキなので、打点が減って自身は生き残るので状況は悪くありません。

レベル2からはパンプもかかるので、レベル2でも結構狙います。

 

デッキのメインアタッカーなので4枚採用。


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レベル2からストックをかなり消費するので採用。

「プチデビル後輩古賀朋絵」との相性はもちろん良く、そうでなくてもレベル1を1ターン流すだけであれば十分なカードです。

枠がどうしても無かったので3枚のみ採用。

 

レベル2 5枚


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3500カウンター。

レベル2で使うと言うより、レベル3の初動で構えるカード。

電源ではないので+2000応援も手出しになります。

なのでクロックの関係で、盤面が1ターンで作れないこともあります。

そうなると「冷静沈着双葉理央」のパワーが14000で止まることが多いです。

そのタイミングで1枚どうしても必要なので1枚採用。

踏みに来た相手をカウンターで返し、次のターンに応援等を立ててパワーを上げましょう。


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劣化どっこいしょ。

劣化とは言え強いテキストです。

元々青ブタの強みであるレベル2からの耐久力を底上げしてくれました。

キャラの方が集めやすいというのはもちろんですが、こちらはストックと手札に優しいので「ゆめみる少女牧之原翔子」を抜いてこちらに。

「時間と記憶牧之原翔子」で持ってくることも期待できるので、総じて使ってもいいレベルのカードだと思いました。

複数枚引きたいので4枚。

 

レベル3 11枚


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全体+1500。

初め見た時は『かえでと早出し条件被るし、強い後列はもうあるから微妙だな』と思っていました。

しかし使ってみると強かったです。

登場時テキストにより山札の枚数を調整できたり、レベル2で本のcxが使える可能性が上がる等、手札と山札の管理がかなり楽になりました。

パンプテキストにより、電源が無くてもレベル2で最低限のパワーが出るようになりました。

早出し2種を同時に行うと一気に状況が良くなります。

1枚出せれば十分なので2枚のみ採用。


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ただのパワーカード。

電源を採用しなくても強いです。

元々電源の構築でも2枚目の電源で釣ることが多く、応援を釣った返しに手出しする展開も多かったですね。

応援とこのカードを並べるのに3ストックしか必要ないので、電源に頼らなくても手出しで十分強いと判断しました。

自分と相手のどちらが先にレベル3に上がっても強いカードですね。

1枚しか場に出ないので2枚のみ。


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本当に強い。

最低限のパワーラインと緩い回復条件、比較的緩いストブテキストと文句無しの強いカードです。

「時間と記憶牧之原翔子」の追加によりパワーが10000まで上がり、0コストのキャラに踏まれにくくなりました。

レベル2が続く限り投げたいカードなので3枚採用。

「プチデビル後輩古賀朋絵」で戻れたら最高ですね。


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結局頼りになるカード。

バウンステキストにより「冷静沈着双葉理央」で踏めない相手を戻して、返しにカウンターで倒す動きはどうしても必要でした。

扉連動のテキストも、確定で強いタイミングがあったり、運ゲーを狙えたりと常にワンチャンス作ることができますね。

レベル3の腐らない扉連動なのでこちらを採用。

必要な相手に1枚あれば良いので2枚のみ。


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大活躍との相性が良すぎます。

レベル3からは手札が減らないデッキなので、回復の手札コストもそこまで気になりません。

耐久勝負だと大活躍分こちらがリソースに余裕があるので、4点回復テキストは結構使います。

相手が回復を諦めてクロックにカードを残してきたら、「冷静沈着双葉理央」のバーンを飛ばし、返しにチェックをかける動きが結局一番強いと思いました。

打点が貫通した際の最期の砦。

1枚出せれば十分なので2枚採用。

 

回し方解説

マリガンは本のcxと「プチデビル後輩古賀朋絵」、レベル0を残します。

 

レベル0はできるだけ多くアタックしていきます。

先に相手にレベル1に上がって貰った方が強いです。

「小悪魔の悩み古賀朋絵」は基本的にアンコールしていいでしょう。

レベル1に上がるタイミングで本が引けていなければ、アンコールして1ターン流すことも視野に入れます。

 

レベル1の理想盤面は「プチデビル後輩古賀朋絵」を2面と「遠回りな解決法梓川咲太」1面です。

フロントアタックされれば1ストック貰え、サイドアタックされれば2点減点です。

本のcxや連動キャラがない場合は集中で手札と山札を整え、「遠回りな解決法梓川咲太」で踏める所だけ踏みましょう。

レベル2から頑張る準備です。

 

レベル2からが本番です。

早出しを多面行い、盤面とクロックの管理を行います。

ここから色が一気に難しくなるので注意しましょう。

プレイするカードの順番を間違えると、回復したせいで色が無くなりカードが使えなくなることがあります。

緑と赤が少なめなので、クロックドローと「12月24日」を上手く使って色を出していきましょう。

ストックはある程度贅沢に使って構いません。

レベル3でそんなに沢山必要な訳でもないので、まずはレベル2で耐久することを第一目標にして動きます。

 

レベル3は大活躍を立てつつ回復の続きです。

レベル2でストックを使う都合上、バーンテキストは最終ターンの直前以外はそこまで使いません。

しかし、相手がまだレベル2の時は別です。

バーンテキストで相手をレベル3に上げないと「小悪魔な後輩古賀朋絵」のテキストが使えないので注意しましょう。

こちらが一方的に貫通した際は、ストックと手札の管理をシビアに行いつつ、相手をレベル3に上げることを意識します。

 

扉本青ブタまとめ

大活躍を立てつつ回復する動きよりも安定して強いレベル3は貰えなかったと思ったので、レベル3の動きは旧弾から据え置きです。

今回追加されたレベル3は、どれも詰め手段としては優秀だと思います。

しかしどこまでいっても相手がある程度通してくれないと勝てないテキストだと感じました。

 

回復しつつ盤面をつくり、安全に詰めにいくこのデッキの動きの方が個人的には好きでした。

逆圧縮や光景テキストがないのがやはりネックですね。

 

『詰めたタイミングで相手のキャンセルが上ブレた』

『自分のキャンセルが足りなかった』

等の言い訳をできるだけしなくても済むように今回はこのような構築となりました。

 

 

 

他にも試したいカードは沢山ありますが、この構築が結構気に入ったので今回紹介させていただきました。

 

新弾によりレベル0と1が安定したことで、これまで以上にレベル3でのカードパワーを活かしやすくなったと思います。

「時間と記憶牧之原翔子」の登場により、電源に頼らなくても最低限のパワーが出せるようになりましたね。

電源に頼る必要がなくなり、打点が欲しいタイミングで電源しかcxがない、という負け方もなくなりました。

さらに構築の幅が増えた良い追加だと思います。

 

外出自粛によりしばらくは新しい構築を試す機会がありませんが、また新しい構築ができれば紹介させていただきたいと思います。

 

今回は以上で終わります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

最期に

いっちょんわからんってかわいい。