【雑記】ヴァイスシュヴァルツ初心者さんへ
久しぶりの偉そうなタイトルシリーズ。
最近ツイッターにてヴァイスシュヴァルツの初心者さんにフォローしてもらえることが増えてきました。
私なんかをフォローして貰えて嬉しい限りです。
ということで今回は、ヴァイスシュヴァルツを始めたてての人や初心者の人に伝えたいことをまとめようと思います。
そんなに特別な事は言えませんので、話半分で読んでくれると助かります。
ここでは段階ごとに区切って話をさせて頂きます。
1.ヴァイスシュヴァルツを始めてルールはざっとわかる人
2.ルールの細かい部分まである程度把握し、自分のデッキの動かし方は理解している人
3.そろそろ環境の強いデッキを知って、大会で勝てるように頑張りたい人
という3段階に分けることにしました。
一口に初心者と言っても、大きく分けてこの3ステップは踏んでいくのかなと考えております。
それぞれの段階で、個人的に知っていて欲しい事をまとめていきます。
それでは順にいきましょう。
1.ヴァイスシュヴァルツを始めてルールはざっと分かる人へ
ここの段階の人にとって一番大切なことは
『ヴァイスシュヴァルツは楽しいものだと知ること』
だと思います。
結局これなんです。
始めたての頃は、難しいことを考えずに楽しみましょう。
- ルールが好き
- イラストやフレーバーテキストを見ていて楽しい
- 好きなタイトルで遊べる
- 周りの友人が面白い
等、理由は何でもいいでしょう。
とにかく自分なりに、このゲームの好きな部分を見つけましょう。
好きじゃないと趣味は続かないものですよね。
まず初めは難しいことは置いておき、楽しむことを忘れないで下さい。
なので最初は使うタイトルは何でも一緒です。
好きなタイトルを使いましょう。
好きなタイトルがないのであれば、イラストが好みのもので構いません。
結局イラストでカードを判別するので、好みのイラストのカードの方が使っていて楽しいです。
確かに初心者が使いやすいデッキ、使いにくいデッキは存在しますが、初めは気にしないでおきましょう。
私が初めて使ったデッキは、扉のcxも手札の増える集中もありませんでしたが、当時はそれでも楽しかったです。
それに比べれば近年発売したタイトルはどれも十分強いので、好きなタイトルを選んでください。
好きなタイトルで、まずはルールとアドバンテージの概念をやんわりと感じ取りましょう。
とにかく今はデッキを増やすよりも、自分のデッキを理解してルールの勉強をすることが大切です。
遊んでいく中で、どうして勝てたのか、どうして負けたのかが見えてくると次の段階に進めると思います。
それが分かってくるとデッキの構築を変える必要が出てきますね。
そうすることでデッキを組む力が徐々に付いてきます。
2.ルールの細かい部分まである程度把握し、自分のデッキの動かし方は理解している人へ
意外と細かいこのゲームのルールと、自分のデッキの強みや弱みを理解できてきたら次のステップです。
『自分の持っていないタイトルと対戦したり、調べてみて知識を増やしましょう』
このゲームは言ってしまえば暗記科目です。
対戦する機会のあるタイトル数がとても多いゲームなので、相手のカードを知っているということは非常に重要なことになってきます。
ゲームの理解度が上がるにつれ、徐々に必要な知識が増えていきます。
しかし心配しなくとも、カードの知識は自然と身についてくるものなので、あせらずゆっくりいきましょう。
色々なタイトルについて知り、そのタイトルがどうして強いのかを理解できるようになると、また一つこのゲームが面白くなると思います。
そうした中で自分の使いたいタイトルが見つかったり、今のデッキの改善点が見つかったりするものです。
勝ち負けを本気で優先するのはそれができてからの方がいいと、私は考えております。
知り合いに教えて貰えればもちろん楽なのですが、知り合いがいない人もいると思います。
そんな人は勇気を出してツイッターで色々な人に声をかけてみましょう。
特にブログをやっているような人は、初心者にも優しい場合が多いので、色々と教えてくれると思います。
多分。
責任は取れないので、各々頑張って優しい人を見つけましょう。
3.そろそろ環境の強いデッキを知って、大会で勝てるように頑張りたい人
カードゲームをやるのであれば、やはり勝てないと面白くありませんね。
自分で考える事は大切ですが、どこまでいっても個人では限界があります。
なので次は
『色々な人の意見を聞いて考え方の幅を広げよう』
ということが大切になります。
『色々な人の』という部分がポイントです。
これは別に知り合いを増やせと言う訳ではありません。
ツイッターで強い人の構築を見たり、ヴァイスの話をしている人をフォローして見るだけでも十分です。
もちろんツイッターで知り合いが増えれば、より多くのことを知る機会があるでしょう。
知り合いを増やしたいのであればあなたから声をかけるしかありません。
無視されても泣かない覚悟と勇気を持って、いけそうな人に声をかけてみましょう。
突然ですがここで、今回一番私が伝えたいことを述べたいと思います。
それは
『他人の話を鵜呑みにせず、一度自分で考えること』
です。
ヴァイスシュヴァルツの話というのは、どこまでいってもケースバイケースかつ結果論になりがちです。
なのでツイッターで色々な人の意見を目にした時に、それを鵜呑みにするのはとても危険です。
『そういう側面もある』というくらいの気持ちで自分の中に落とし込みましょう。
仲良くなった人や強い人の言っていることがどうしても理解できないことは多々あると思います。
それが正しいかどうかの議論はせず、そうした考え方もあるよね、と広い視野で情報を入れることがとても大切です。
色々な情報を頭の中に入れておくと、ゲームをしている際に理解できることもあるでしょう。
なのでその場ですぐに正しいか間違っているかを判断せず、一旦頭の中に入れておくというのを忘れないで欲しいと思います。
なのでここでの私の話も、『そういった側面もある』と流すくらいが丁度いいでしょう。
ここでの内容も一人一人の置かれている状況や、個人の性格によっては、正しい場合も間違っている場合もあります。
それを頭の片隅に置いて、色々な情報を集めましょう。
『色々な人の』という部分が大切なのは、特定の人からしか情報を集めないと、あなたもその人の考え方に染まってしまうからです。
多くの人から沢山情報を集め、自分の中で整理するのがオススメです。
まとめ
ヴァイスシュヴァルツを最終的に上手くなりたいのであれば、固定概念を早い段階で持つのは危険です。
参戦タイトルやトーナメント環境に存在するデッキの多いゲームなので、考え方が変に固まると苦労します。
- こういったデッキが強い
- ○○さんが言ってたからこれが正しい
- ☓☓がないからこのタイトルは弱い
というような考え方を初めに持ってしまうと、新しい考え方ができなくなってしまいます。
その結果起こりうる事態として
- 自分で一からデッキが組めない
- 強いとされる構築がどうして強いのかが本質的に理解できない
- 自分の中のテンプレに沿った動き以外は事故と思い込む
- どんなタイトルを組んでも似たようなカードを採用してしまい、新しいタイトルの強さを見つけられない
- 考え方の違う人をすぐに否定してしまう
これらが挙げられます。
必ずしもそうなるとは言いませんが、悪いケースだとこういった中級者が生まれるものです。
勝ったゲームは実力、負けたゲームは事故と思い込んでしまう人も中にはいます。
できればあなたにはそうなって欲しくありません。
なので今回はこのような記事でまとめました。
視野を広く持って、楽しむことを忘れずにヴァイスシュヴァルツを頑張りましょう!
以上で終わります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
最後に
普段は上にある記事みたいなことばかり言っている奴なので、本当に真に受けなくて大丈夫です。