【WSデッキレシピ】8扉ペルソナ
久しぶりにちゃんとデッキレシピの紹介。
今回はペルソナ。
たまに話題に上がったり上がらなかったりしたテーマです。
当時はごちうさのチノココが枕を投げるだけでパワー20000でアタックしてきて心が折れて解体されました。
また組み直したきっかけは来月発売のグリザイアの電源連動です。
レベル1の後列の、手札を1枚捨てて釣ったキャラを起こすテキストを見て、飛龍互換(相手ターンの初めにキャラ1枚に+4000)を立てたいなと思いました。
そんなことを考えていたら「祐介&ゴエモン/FOX」ならcxも必要ないし回復まで付いていることを思い出してしまったのです。
デッキレシピからカード別の解説、簡単な回し方の紹介をしていきたいと思います。
それではいきましょう。
デッキレシピ
8扉。
キャラのテキストで拾えないカードが多いので8扉です。
赤は基本的に発生させないので引いた扉は全て捨てます。
手札交換のカードが少し多めに入っているのと、レベル0で引いた扉を全てクロックに置けばある程度何とかなります。
レベル2からはクロックに置いて「祐介&ゴエモン/FOX」で回復して控え室に落とします。
上手く色が乗ればレベル3では赤を発生させるので、3からは使えないこともないです。
レベル0と1が結構シビアなので丁寧に動きましょう。
それではカード別の解説に移ります。
カード別解説
レベル0 13枚
集中。
チェンジ持ちのキャラで複数回使うこともできます。
起動誘発で盤面を守ったり、レベル0の足りないパワーを補ったりと便利なカードです。
そこまで集中に依存して動かないので重要ではありませんが、レベル0の枚数がかなり少ないので前に出してもいいように3枚採用。
「予告状」を回収。
「予告状」で手札を揃えつつ控え室にマーカーとなるキャラを落としたりしないと盤面が作れないので、「予告状」への依存度がかなり高いです。
手札の扉を捨てたり、「予告状」を集める為に2枚採用。
緑色の汎用カード。
手札を捨てつつレベル0からレベル1の準備をします。
レベル2で緑を発生させたいので多めに3枚採用。
序盤の事故率を下げてくれるカードなので結構好きなカードです。
とても強い。
今回は他の後列に枠を譲り1枚のみ。
アンコールで戦う相手等の刺さる相手には立てたいので採用しました。
デッキの動き自体には全く関係ないので抜いてもよかったですが、全体+500と緑色という点で採用。
魂の移動1枚。
偉い人が「移動は先攻1ターン目に1枚引ければいいから1枚」と言っていたという話を友人から聞いたので、それに習って1枚。
枠があれば積みたいですが、色の関係とレベル1以上のカードが多くなる都合上どうしても枠が取れません。
引けるとすごく楽。
収録中。
手札の扉は本当に使い道がないので1枚採用。
手札を捨てるカードは他にもあるので色の役割が薄いこちらは1枚のみです。
全体+500。
青のレベル0で一番汎用性があるのでこちら。
着地後は毎ターン1枚山札を捨てつつ、cxを落としてもちゃんと手札が増えます。
「処刑」を引く為にドローの回数を増やしたり、山札をコスト無しで捨てられるので採用。
基本的に、中央のキャラのアタックはストックがあれば1回目、無ければ2回目にアタックします。
山札の枚数とcxの残り方次第では最後にアタックすると山札がキレイにできることもある結構便利なカードです。
レベル1 13枚
マーカー相互チェンジ。
「辰姫神社のキツネ」でアンコールしてもマーカーが再度入るので相性がいいです。
主人公ネームで雑にレベル1を流しつつ相手に圧がかけられるのでこちらを4枚ずつ採用。
2000カウンター。
レベル1でキャラが引けていない時は、マーカー持ちの主人公を守らないと一気に相手が楽をしてしまいます。
レベル2からはゴエモンを出したいので、レベル1の盤面をしっかり維持する必要も薄いので1枚。
カメラ互換にバウンス付き。
cxが貼れない分相手の山札が弱い時にはバウンスしてソウルを伸ばしたりできます。
これがないと山札を削りきれない、控え室にチェンジ先が落ちない、キャラが揃わないと引けないと辛い事態に陥りがちなので4枚。
レベル2 9枚
ラブライブサンシャイン等レベル2が固い対面用に1枚採用。
後列が揃えばゴエモンが13500でアタックしつつ、カウンターで負けてもアンコールできます。
不要な相手もいるので1枚のみ。
扉が捨てられる超強いカード。
強いテキストしか書いていないですね。
ゴエモンは2枚並べなくてはいけないのに3枚しか採用しなくてもいいのはこのカードで出すことの方が多いからです。
チェンジしなくても出すだけで強いので3枚採用。
椎名互換。
盤面を取り切るデッキなので必須です。
ゴエモンで踏んだcxはそのまま控え室に置けるので、レベル2からはストックをキレイに積みやすいです。
そこで圧縮しつつ疑似リフを回して耐久します。
2枚以上は枠がなくて取れませんでした。
かわいい。
主人公かメガネが着地するとストブ。
パワーパンプとアンコール付与も強いですね。
この+500があるとメサイアがより一層踏まれにくくなります。
17000だと冴えの恵が11000+cx1000+レベル応援2面+3000+登場時パンプ付与+2000で17000と同値になります。
そこから+500は流石に捻出できないと信じたいので+500できるカードは多めに入っています。
ゴエモンを見た相手が早出しメタ相殺や上から踏む為の札を集めた時には、レベル2でこちらを2枚立ててストックを作りつつレベル1の主人公で戦います。
相手の特殊相殺を腐らせてレベル3から盤面を取りましょう。
最低1枚は着地させる為に緑を出します。
このカード自身をクロックやレベル置き場に置かないと緑が足りなかったり、扉でしか回収できないので3枚採用。
レベル3 7枚
登場時回復。
耐久デッキとは言え限界はあるので詰めの為に採用。
盤面が完成すれば相手の盤面は基本的に空のはずなので、テキストは使いやすいと思います。
手札は怪盗のキャラしか捨てられないので注意が必要です。
回復はゴエモンで行うので1枚のみ。
飛龍テキストにアタック時回復。
すごいカードです。
電源のデッキが減り、このパワーラインも多少信用できそうです。
踏まれない相手にはレベル2から出して盤面を取りにいきましょう。
扉を捲るとそのまま1コストで回復になるのですごいです。
このデッキのコンセプトなので3枚採用。
このデッキのコンセプト。
アンタッチャブルと大活躍。
このカードにゴエモンの+4000を2回かけて17000にします。
アンタッチャブルなのでバウンスもされません。
よっぽどの対面以外は割れないので信用できるパワーラインです。
ゴエモン2枚とこれが立てば盤面は触る必要がないので、ゴエモンで回復し続けるのがこのデッキの勝ち方です。
1枚しか立てませんが、これも扉でしか拾えないので2枚採用。
回復イベントがどれだけ話題になっても全く話題にならない1枚。
ゴエモンだけではどうしても回復が足りない時はこちらで回復します。
手札も補充できるのでとても強い。
このカードはマリガン以降に引いたら絶対に握り続けましょう。
8ストックは貯めようと思えば結構貯まります。
ゴエモンで足りなくなる手札を再度補充できるので、使えばもう2ターンは貰えます。
流石に1回しか使えないので1枚のみ。
回し方解説
マリガンではレベル0以外全て捨てましょう。
流石にレベル0が少なすぎます。
レベル1も基本的に引いたカードで戦うので、集めるべきカードもそこまでありません。
レベル0は諦めます。
先攻なら移動以外では絶対アタックにしません。
後手や2ターン目以降は引けたレベル0の枚数だけアタックしましょう。
難しいことは考えずに割れる所を割って、毎ターン1回アタックできれば上出来です。
近年はレベル0が早いので苦しい時間はすぐに流してくれます。
レベル1での理想はレベル1のマーカー持ち主人公を多面並べることです。
対面のレベル1のメインカラーを見て、その色に強くなるように同じカードを並べましょう。
分けると相手が楽になる可能性が高いので、できるだけ同じものを並べます。
集中を2回使いたいなどの理由があれば、無理に拘る必要はありません。
「予告状」と合わせて山札を捨ててしまいましょう。
レベル2からは「辰姫神社のキツネ」と「喜多川祐介」を出して盤面を作ります。
レベル2でゴエモンをチェンジで出せると、レベル2が長くなり手札を整える時間が貰いやすくなるのと、ストックがキレイに積めるのでレベル3でのキャンセル率を上げることができます。
なのでできれば立てたいですね。
レベル3になったらゴエモンと「主人公&メサイア」を立てて盤面を完封します。
椎名互換を手札に用意しつつ、引いた扉は適宜クロックに置き、回復して流しましょう。
「処刑」のタイミングさえ間違えなければ相手のリソースを枯らすことができると思います。
ここからは正直ある程度キャンセルしないと話にならないので、貫通して負けるのは諦めましょう。
不採用カード
マーカーに入れないカードが多すぎるので不採用。
枠がなくて採用できても1枚だったので、それであれば移動の方が強いので不採用。
考えることが増えるので不採用。
たまたまクロックに落ちたら強いですが、それ以外は強みよりもつかいにくさが目立ったのでやめました。
枠が足りず不採用。
「処刑」とこれを握り続けるのは不可能だと判断。
最後まで採用したかったのですが、「主人公&アルセーヌ/joker」に枠を譲り不採用。
枠を見つけて採用したい。
まとめ
面取りと回復を両立できるのが魅力的です。
しかし序盤があまりにも安定しないのがネックなのも事実。
レベル2からゴエモンをチェンジすることだけに徹底すればもっと無難に組めるかもしれませんが、飛龍と大活躍のコラボはやはり夢がありますね。
レベル3からのキャンセルだけ頑張りましょう。
ごちうさにシバかれて以降使わなくなった構築ですが、久しぶりに回すと面白かったです。
ペルソナは今期真面目に握る予定もないのでしばらく遊ばせておきます。
昔のカードがちょこちょこ入っているのも魅力ですが、おかげでただでさえ組みにくいタイトルなのに輪をかけて組むのが大変なデッキです。
ペルソナは面白い構築が結構あるタイトルなので、興味のある人はこの機会に集めてみてもいいかもしれませんね。
あまりオススメはしませんが、買っても損のないタイトルだと思っています。
またグリザイアでも8電源で飛龍を立てるデッキは多分組みます。
強いといいなって思ってます。
今回は以上で終わります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
最後に
「処刑」は私がヴァイスで使いたいと思った初めてのカードなので思い入れがあります。
これがなければペルソナを組むことはなかったでしょう。